失敗が最大の近道っていうことがよーくわかる講演会【 心(潜在意識・感情)を脳科学が解く!】 | いつだって、わたしはわたしがたのしみ。

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こんにちは。

 

 

かせゆきです。

 

 

 

9月29日(土)は、川相ルミさん主催の講演会、

 

 

【心(潜在意識・感情)を脳科学が解く!】に行ってきました。

 

 

講師は、東京大学・大学院薬学系研究科・教授であり、薬学博士であり脳研究者の池谷裕二先生

 

 

以前書いた記事

 

 

あなたは感情を身体のどこで感じてるのか?

 

 

この時ツイッター投稿記事を引用させていただいた先生です。

 

 

 

 

 

 

わたしと同年代のとても若々しい先生。

 

 

気さくな感じでお話もとてもわかりやすく素敵でした。

(頭いい人好き♡)

 

 

わたし達人間の司令塔は脳である、と思ってる方はまだまだたくさんいらっしゃるのでは?と感じていますが、実際には違うというお話から講演は始まりました。

 

 

例えば、「楽しいから笑う。」

 

 

楽しいという感情が生まれて、脳が神経を通して司令を出し、口角が上がり笑う。

 

 

これ、本当なんだろうか?

 

 

実際には、「口角が上がっている状態」を作っていると、楽しくなってくるのだそうです。

 

 

状態を作る。

 

 

潜在意識の話と同じですよね。

 

 

身体が感情を引っぱっている。

 

 

内側が楽しくなくても、身体が楽しくなればいい。

 

 

楽しい状態を作れば、本当に楽しくなって、本当に笑顔になるんです。

 

 

だから笑顔は大切ですよと、他人に影響を与えるのはもちろんですが、自分にもとても影響を与えますという先生はおっしゃいました。

 

 

表情や姿勢が感情を作る。

 

 

ガッツポーズなんかも、やってみるとなんだかよっっしゃーって気分になるそうで、実際やってみると、うん、確かに気分が変わります。

 

 

このように身体がスイッチになってるので、

 

 

何事も、やる気を出すのではなく、やる気が出るのを待つのでもなく、身体のスイッチを入れることで、動かしていく。

 

 

このお話、わたしとても耳が痛くて・・・。

 

 

先生が例を出してくださったのですが、

 

 

・眠いからベットから出ない。

 

 

・やる気が出ないから掃除をしない。

 

 

ではなく、

 

 

・まず起きちゃう!

 

 

・まず始めちゃう!

 

 

これで身体のスイッチが入るのだそうです。

 

 

身体を動かしてるうちに、やる気は出てくる。

 

 

ってか、動いてるんだからやれている。

 

 

もう、まさにそう。

 

 

やる気を行動の原因にしてはいけないよ。って話です。

 

 

『できる人はやる気ではなく、システムに従う。』と先生がおっしゃいまして、

 

 

ここで大きく頷きました。

 

 

ほんと、そうです。

 

 

ウダウダ理由をつけて動かないのがブロックだったりしますが、

 

 

できる人は、ゴールに向けてやる必要があることを具体化して、今日やることをちゃんとやるんですよね。

 


 

この身体のスイッチをうまく使うことができたら、サクサク物事が進んでいきそうですよね。

 

 

でも、脳はこれができないんです。

 

 

やりたくないと思ったら、やらないでいい方法や理由を探しちゃう。

 

 

わたし、脳の言うことばかり聞いてきた人生でしたが、最近本当に身体が大事だということがわかってきました。

 

 

先生がまたまた例を出してくださったのですが、

 

 

「眠くなったから寝る。」

 

 

これではダメなんですって。

 

 

わたし、今までこればっかりしてました。

 

 

若いときからずっと、これが自分を尊重することだと思っていたのですけど、大きな勘違い。

 

 

「暗くして横になるから眠くなる。」

 

 

身体を先に横にしちゃうことで、眠るためのスイッチを入れる。

 

 

こっちをする必要があったのですねぇ、自分のために。

 

 

眠くなってから寝てたんじゃ、身体には遅いらしい。(反省)

 

 

 

 

 

で、

 

 

やる気の話に戻りますが、

 

 

やる気って、身体には力が入ってやる気な状態でも、

 

 

実は本人はそれを意識していなかったりもするのだそうです。

 

 

自分では(顕在意識では)やる気があること気づいてない。

 

 

でも、無意識にやる気が出ていて、身体はそういう反応をしている。(装置をつけて測るとわかる)

 

 

「成長とは、無意識の自分が伸びること。」と先生はおっしゃっていました。

 


身体の活動を意図的に操作することで、(身体のスイッチを入れることで)

 

 

脳活動も意図的に操作することができるそうでして、

 

 

でも、自分は無意識なんです。

 

 

頑張ろうとか、やる気出さなきゃとか、していない。

 

 

もう少し詳しく言いますと、脳には側坐核というやる気を生む部位があるそうでして、ここを活性化するとやる気が出るのですが、

 

 

ここは、楽しいことを想像したりご機嫌でいることで活性化するそうです。

 

 

身体のスイッチを入れて楽しくしていくと無意識にやる気が出てくる。

 

本人に自覚がなくても体はやる気が出ている状態。

 

 

これとてもいい仕組みですよね。

 

 

やる気が出ない!とか、出さなきゃ!とかにフォーカスしなくても、知らないうちにやる気が出て動いちゃってる。

 

 

楽しくご機嫌でいながら深く考えず(脳に頼らず)まず動いちゃう。

 

 

これがどんどん成長していくコツです。

 

 

気づいたらめっちゃ進化成長していそうではないですか?

 

 

 

 

でもでも、

 

 

深く考えずに動くと、たくさん失敗しそう・・・なんて思った方、いません???

 

 

この失敗。

 

 

実は、この失敗こそ、めっちゃ重要だそうですよ。

 

 

続きます。

 

 

 

 

 

 

 

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