ここ半年ほど感じているABAの片手落ち感…。ABAを否定する訳ではなく、とても感謝しているのですが…。
1つ1つを人工的な空間で、何度も機械的に学ぶことへの違和感
他者へ自ら関わりたい、という気持ちを持たせるには
やりたい、学びたいというモチベーションの形成方法
…上記について、ABAではどうしても解決法がないように感じるのです…。きっかけは夫との会話…。
(夫)ABAには感謝してるけど、楽しい!やりたい!って気持ちには勝てない気がする。
俺、小学校のある時から凄く勉強好きになって1日10時間くらい勉強してたんよね。授業とか全く聞かず、小学校で高校まで済ませてた(事実、夫は全国模試で県で1位とかとるレベル…)
楽しい!やりたい!という気持ち、内発的動機づけを持たせた方が、凄く伸びると思うんだけど…ABAって反してない?俺、あんまり療育知らんけど、もっと根幹的な部分を伸ばす方がいいと思う。
確かに…。
ABAは確実に成長するんだけど、本当に1つ1つ別々にデスクで学び、般化にも難がある時もあって…。
そうではなく、子供の好きなある事象(遊び)の中で、色んなことが楽しく学べたら、どれだけ効率よく、親子共に楽しいのか…。
ABAもエビデンスがある療育なので否定はしませんが、PRTはこの半年間の疑問に答えてくれそうと感じています
ただいま、PRTの勉強中です。
ABAとPRTは全く別、のように書いてますが、PRTは ABAから生まれています。
初期のABA療育に、どうすれば、積極的自発性(質問をする、他者に自ら関わる力)、モチベーション(自ら学ぼうとする力)をつけられるか、それをつけるとどれだけ伸びやすくなるか、を研究して療育プログラムに組み込んでいます。
添付の本がPRTについて最も分かりやすかったですし、全ての療育本(ABAやRDIやESDM含む)の中で、私は1番オススメです