↑この続きになります。
きちんとしたABA療育を受けられる施設もまだまだ少ないですが…PRTになると殆どないので、下記に簡単に纏めてみました。いつか私もきちんと学んだらPRTの良さ等を書きたいと思います
基軸行動訓練(Pivotal Response Treatment:PRT)
日常生活で興味を持ったものを用いて基軸となる行動に焦点を置いて指導する方法。
ABAの課題とは異なり、1つ1つをデスクで教えるのではなく、基軸となる行動姿勢を、フロア(自然な環境下)で学びぶ。
例えば…
「自発的に交流を求める行動」や、「自分で自分の行動を制御すること」、「色々な情報に(同時に)反応できること」などが「基軸となる行動」に選定されており、行動の根幹(基軸)にアプローチ。
ABAセラピストがある課題をターゲットにデスクセラピーをするのとは異なり、PRTセラピストは、ある特定の行動に取り組むのではなく、子どもの発達の極めて重要となる、基軸にアプローチ。
まだまだ勉強不足、かつ始まってないので何をするのか不明なところもありますが、人として大事な部分、を学べそうだな、と感じてます。
ABAの先生曰く…
ABAのDTT(デスクセラピー)で学ぶのは、習得出来ていない事に関して。息子君の場合は、新版K式発達検査、KIDSでも、知的な部分は100を越え始めているので、DTTより、ある場面でどう反応すべきか(今はふざけてはいけない、先生の話を聞く、周りのお友達の動きを見て自分はどうすべきか判断する…etc)を学んだ方がいい。
…との事でした。
(誤解ないように書くと、ABAとPRTが全然ものではなく、PRTは ABAから派生してるので元々の考え方は同じです。それが細かい1つづつの課題をデスクでするか=DTT、基軸行動をターゲットにフロアで行動を学ばせるか=PRT、と言う感じです…)
息子の社会性が少しでも伸び、就学時に困ることが少しでも減るように、まだまだ学ぶことが多いなぁ…と感じる今日この頃…
↓初めて1人で乗りました!
お馬さんは、怖いから…といつかお馬にも乗ってみて〜!