「こころのねっこ」~ここですごした毎日が、みんなのこころのねっこになれ・・・・ | The Sence of Wonder

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呼吸器医として、喘息・結核の診療の傍ら、卒煙支援もしています。
二児の母として、妻として、医師として・・・
日常のほんのちょっとした Sense of wonder を発信しています。

娘の保育園の卒園式で、先生方が
心をこめて合唱してくれた曲。
とても素敵な歌詞で、
卒園児の母ではなかったけれど
ちょっと、うるうるしてしまいました・・。

「こころのねっこ」  作詞・作曲 南夢未

いつのまにか 大きくなった
いつのまにか 仲良くなった
いつのまにか こけなくなった
いろいろ できるようになった

はじめての出会い はじめての仲間 
はじめて知った たくさんのこと
泣いて笑った 毎日が
みんなのこころのバネになった

いちにちいちにち 大きくなった
いちにちいちにち 強くなった
いちにちいちにち じょうぶになった
いっぱいの 思い出になった

これからの出会い これからの仲間
これからわかる たくさんのこと
ここですごした 毎日が
みんなのこころのねっこになれ

はじめての出会い はじめての仲間
はじめて知った たくさんのこと
ここですごした 毎日が
みんなのこころのねっこになれ
みんなのこころのねっこになれ


「あそび工房ゆめみ」を主宰されている
元保育士・幼稚園教諭 
南夢未さんの曲で、
幼稚園や保育園の卒園式でよく歌われているみたいです。

あそび工房ゆめみ  http://yumemi.boo.jp/



子供の居場所がないことや、
子供の自己肯定感が低いことが、
自殺やいじめ、虐待の世代連鎖につながるといわれています。

以前に聞いた話では、喫煙開始の低年齢化と
自己肯定感の低さにはとても関連があるそうです。

この曲のように、
子どもたちの心の、ばねになり、ねっこになるような
素敵な出会いや経験を、たくさんたくさん、積み重ねて、
自分を大切にして、生きることを楽しめる子どもたちが
もっともっとふえたらいいな・・・。
そんな世の中になっていって欲しいなあと
笑顔を輝かせている園児たちを見て、心から願いました。