子どもの本まつり in とうきょう | The Sence of Wonder

The Sence of Wonder

呼吸器医として、喘息・結核の診療の傍ら、卒煙支援もしています。
二児の母として、妻として、医師として・・・
日常のほんのちょっとした Sense of wonder を発信しています。

週末はお出かけの多い我が家、
たまにはのんびり、というときも、
おうちでごろごろ~というのは、まずない・・。

そんな、まったり?とした週末、よく足を選ぶのは
上野の「国際子ども図書館」です。
お散歩がてら、歩いても家から20分くらい、
台東区の乗合バス「めぐりん」だとさらに近い。

明治39(1906)に建てられた帝国図書館を改修したもので、
東京都の「歴史的建造物」にも指定されている立派な建築物。

女医・ゆきみんと先生の診察室から

娘のお目当てはもっぱら週末の午後二時にあるお話し会。
手遊び、お話、絵本読み聞かせで20分ほどですが、
子どもたちだけの参加なので、それがちょっと楽しいようです。
いつも終了後は、嬉しそうに走って戻ってきて、
習った手遊びやお話の内容を報告してくれたり、
思わせぶりに「ないしょ」といってみたり(笑)。
そして、お話会の後は中庭のテラスにでてお茶とおやつ。
だいたい毎回この流れです。

今日は上野公園経由で行きましたが、
噴水池の前の広場でちょうどイベントが開催中。

「第七回 子どもの本まつり in とうきょう」でした。

女医・ゆきみんと先生の診察室から

これは、出版文化文化産業振興財団が企画しているお祭りで
「チャリティ ブック フェスティバル」と銘打ち、
人気の絵本から児童書、ヤングアダルトまで、約3万冊が
2
割引の「謝恩価格」で販売されるという、おとくなイベント。
絵本・児童書好きのわたしには、とっても嬉しい~。

絵本作家さんのサイン会なども開かれていて、
本好きの家族連れがたくさん訪れていました。

出展社は36にのぼり、それぞれのブースで定番の絵本や
ベストセラーを所狭しと並べて販売。
ぶらぶらと歩いてのぞくだけでも楽しかったのですが、
一声社という出版社のブースで面白い紙芝居を見つけました。

その名も「おはなし小道具 おばけの森」
http://www.isseisha.net/hon/obake.html

仕掛けのある紙芝居で、二股の道のどちらか選ぶと
おばけにであい、なんどかうまくかわすと、最後におばあちゃんに
たどり着く、というゲーム感覚の参加型の紙芝居。
とてもよくできていて、裏表を返して使用すると
左右や上下が変わり、何度でも繰り返して挑戦できる仕組み。

販売員さんの試演に、娘もワクワク、ドキドキ。
「おうちでもやりたーい!」とのことで、購入してきました。
(もちろん、二割引で・・笑)
この紙芝居、お友達が集まったときや、イベントなどで
上演しても、なかなか盛り上がりそうですね~!

出版文化文化産業振興財団では、他にも、
読み聞かせサポーターの養成や
キャラバンカーでの訪問読み聞かせ会なども実施しているそうです。

今日はいつものお散歩コースに思わぬ収穫があり、
ラッキーな一日でした~。