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独身一人暮らし読書好きゆきみーです。![]()
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週末の買い物。
いつもどこかで「何か足りない気がする」と思って
スーパーやホームセンターをウロウロしてました。
メモを見ても、
とくに急ぎで必要なものはない。
それでも「何かお得なものがあれば」と棚を眺めてしまう。
そんな買い物のクセを変えるきっかけになったのは、
ある日ふと「“買う”じゃなくて“選ぶ”って感覚で行こう」
と思ったことでした。
“買う”という言葉には、「手に入れること」が目的になっている感じがあります。
買った時点で満足してしまって、
そのあとの使い道や、置き場所、
使い切れるかどうかが後回しになっていた気がします。
でも、“選ぶ”という意識に切り替えてからは、
まるでモノの面接官になったような気分になります。![]()
「あなたは本当にうちの暮らしに合っていますか?」
「長く一緒にいられそうですか?」
「使い切れる自信はありますか?」
そんなふうに自分に問いかけながら選ぶと、
不思議と手に取るものが少なくなりました。
たとえば洗剤ひとつでも、
「今あるのがまだ残っている」
「他に代用できるものがある」
「この成分、本当に必要?」
と一歩立ち止まるようになります。
結果として、買い物の時間も短くなり、
持ち帰る荷物も軽くなり、収納もすっきりしました。
なにより、「なんでこれ買ったんだっけ…」
という後悔がほとんどなくなったのが大きいです。
ミニマルライフというと、
「捨てる」ことに注目されがちだけれど、
本当に大事なのは「選ぶ」ことかもしれないですね。
日々の選択が、暮らしを整えるし、
自分自身を整えていくのだと思いました。
“買う”ではなく“選ぶ”。
このちょっとした意識の違いが、
モノの量を変え、
心の重さも軽くしてくれた気がする。
今週末もまた、何かを“選び”に行こう。
