ブログを読んでいただきありがとうございます。
独身一人暮らし読書好きゆきみーです。![]()
きれいな部屋にしようと邁進中![]()
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週末になると、机の上を片付けたくなります。
ペンやメモ帳、充電ケーブル、読みかけの本たち。
どれも日々の生活に必要なものなのに、
少しずつ「散らかっている」と感じるようになります。
ふと気づいたのは、「散らかっている」と感じるその感覚こそが、
心の中の状態を映しているのかもしれない、
ということです。
忙しい日が続くと、
頭の中に余白がなくなっていきます。
あれもしなきゃ、これもやらなきゃと、
目の前のことに追われる毎日。
すると、無意識に物を“とりあえず置く”ようになります。
「あとで片付けよう」と思いながらも、
その“あとで”はなかなか来ません。
でも、そんなふうに置きっぱなし
にした物たちをひとつずつ元の場所に戻すだけで、
少しずつ気持ちが整っていくから不思議です。
机の上を拭き、いらない紙を捨てて、
ノートの山を並べ直す。
たったそれだけのことなのに、
終わる頃には呼吸が深くなり、
なんだか頭の中までスッキリしたような気持ちになります。
きっと私たちの心は、「秩序」
に安心を感じるのだと思います。
整った引き出し、並んだ本、
きちんと畳まれた洋服。
そういう空間に身を置くと、
自分も“整っている人間”だと思えてくるから不思議です。
反対に、部屋が散らかっていると、
「ちゃんとできていない自分」を責めてしまいがちになります。
心が落ち着かないのは、部屋のせいじゃなく、
自分へのもどかしさなのかもしれません。
だからこそ、
部屋を整えることを「自分と向き合う時間」だと思っています。
無理に完璧を目指さなくてもいい。
ただ、ほんの一か所だけでも整えてみる。
それだけで、
今の自分を肯定するきっかけになるのではないでしょうか。
今日も、机の上のひとつの引き出しを整えて、
気持ちを切り替えました。
部屋がきれいになると、心も落ち着く。
