12/10(日)「夢みる小学校」の映画上映を開催しました。


食い入るように映像を観ている姿。

上映後の感想シェア会での皆さんの熱量の凄さ。

様々な想いが書かれているアンケート。

人の心を動かす素晴らしい映画だな…と改めて感じました。

来場していただいた皆様、ありがとうございました。



「きのくに子どもの村学園」の堀代表が

映画の中で話していたセリフ。

「すべての子どもに同じことを同じペースで同じことに向かって追いたてていくというやり方が、発達障がいだと思われる子どもを生み出している。

薬を飲んでおとなしくやってるっていうのは教育とは言えないから」


不登校アドバイザーをはじめて、ずっとモヤモヤしてた想い。

それがこの言葉を聞いてハッキリと形になりました。



この映画を観たとき

『子どもたちにこの未来を創りたい』

そう強く思いました。



私が子どもだったとき

学校は今よりもっと自由でした。

授業中、歩き回る子もいたけどたいして誰も気にしてない。

みんながその子の個性を肯定していた。



今は

「落ち着きがないから診察を受けた方がいい」って園や学校で言われ、診断を受ける。

診断されることで本人が楽なら全然いいんだけどね。


大切なのは『本人がどうありたいか』だと思っています。



学校で注意され、家庭でも指摘され自己肯定感が下がりすぎて苦しんでいる子がたくさんいます。

個性を閉じ込め生きる子がたくさんいます。


苦しくて教室を飛び出したり、手が出たり、癇癪を起こして薬で抑えてる子どももいる…

薬で抑えれば、その子自身が発してるSOSが見逃される…


こんな世界でこの子はしあわせになれるんだろうか…

子どもが大人の人生ではなく「自分自身」の人生を取り戻すために私は何ができるだろうか…

ずっと自分に問い続けています。



子どもの世界をまわりの大人が「問題行動」として捉えると、問題行動を抑えるための手段が使われます。

それでは子ども自身が抱える「困っていること」に目が向けられません。



不登校アドバイザーとしてご家族や学校に携わって感じたことは

家庭や学校の中で

『自分を生きる』機会を失ってる子どもたちがたくさんいるということでした。



私の息子が学校に行ってたとき

朝は

「学校遅れるよ。友達待ってるよ」

帰ってくれば

「宿題やった?丸つけするから早くやってね」

丸つけ終われば

「ここ間違ってたからやり直そう」

宿題終われば

「明日の準備した?」

「お風呂入って」

「早くご飯食べて」

「もう寝る時間だよ」


気づけば指示がないと動けない子どもにしてしまったな…と思います。

自分がそんな育児をしていると気づかずに

「ママどうすればいい?」

「ママ決めて」

と言われる度に、この子はどうして自分で決めれないんだ…と不安になってました。


考える力も失敗する力も失敗から学ぶ力も育てずに毎日を過ごさせていたと思います。



不登校になってくれてありがとう。

そう思えたのは私に育児を変えさせてもらうチャンスをもらえたから。



そして今、社会に対して疑問を感じるようになったのは学校に行けなくなった息子のおかげ。


当事者にならないと見えないこと

見ないふりしてたこと、私とは関係ないと思ってたことたくさんあったなー…って思います。



映画「夢みる小学校」は

子どもたちの生きる力に溢れています。

子どもたちを信頼し、主体性を育ててくれる先生がいます。

もっと、もっとこの世界を広げていきたいと思います。



写真撮影にご協力いただいたみなさまありがとうございました。


一緒に盛り上げてくれたみんな
ほんとーーーーーーに、最高の1日をありがとうございました。
甘えられる人がいる。
支えてもらえる人がいる。ありがたいなー。

心がホカホカにあたたまる。
そんな世界を大人から体感して欲しい。
そして、その先の子どもたちに多くの愛を手渡していけたらいいな…と思います。


「学校を創りたいから相談にのってください」
何者かもわからない私からの不躾なメールにもかかわらず、上映会&シェア会に参加していただいた内山航市議。

お噂通り、本当に素敵な方でした。

ありがとうございました。




心理カウンセリング、講座の他

無料相談もしています。

ご家族に必要な関連機関の情報をお伝えしたり、学校との接し方、PTA役員等々…様々なお悩みに対応しています。

渦中にいたとき、こんな支援が欲しかった!

って想いを詰め込んでます。

最近は県外からのご相談もいただき嬉しい❣️

相談は公式LINEにて

⬇️⬇️⬇️



土日の相談.訪問もしています。

ご要望、ご質問など

公式LINEからお問い合わせください

サムネイル



最後までお読みいただきありがとうございました😊