昨日のブログで書いた

息子が欲しがってる「東方カード」

可愛い女の子たちのカードですラブラブ




どこに売ってるか自分で調べてて




息子「セリアやダイソーに売ってるみたいだから連れていって」

…と、珍しく主張してきました





セリアに行っても売ってない

ダイソーに行っても売ってない




息子「お店の人に聞いて、なかったらあきらめる」

私「オッケー」




息子、私の顔を覗きこむ。




私に聞けってことでしょ?と気づいていても言いません。

これが、息子の成長止めてたってわかったから




息子の力を信じてじっと待ちます




待つって大事。

自分で考えて言葉や行動に移すまでじっと待つ…

せっかちな私にとって、修行です笑




おっ、店員さんに向かって動き出した




あっ、私の方を振り返り助けを求めてる…

私が動き出さないのを見て

また店員さんの方に向かって走り出す




足を止め、また私の方を振り向く




あ…店員さんがどんどん遠ざかる…

そしてバックヤードの中へ消えていく…




息子、泣きそうな顔で私に向かって歩いてくる




世間体重視だった昔の私。

周囲に泣いてる子どもをコントロールできない親だと思われるのは嫌だった

だから、結果泣きそうだなって思ったらすぐに店員さんに聞いてました




で、今の私は…





泣いても言葉かけ1つで成長に繋げられる

そんな自分の力を信じてるから、動じない




子どもに感情を我慢させずに吐き出させる方を選びます





そしたら、息子グッと泣くのを我慢して

「東方のカードないかママ聞いて」

って言ってきた。




これ、これ。

今の自分じゃ無理だから、人に頼もうって思った訳だよね




もうね、私の息子からしたら大きな変化なんですよ。




それでね、私伝えました




自分で聞きに行こうと思って走ったね!

そして、頑張って今の自分じゃ限界だって思って私に頼ったね!

行動したからわかったんだよ。

頑張ったね~。ママ嬉しいよ~





本当に、今の私の本心を伝えました。





そしたら、息子嬉しかったんだね~

手を広げてハグしてきたよ。



ギューってハグを堪能しました
前は男の子なんだから人前でいつまでもハグしちゃ行けないって思ってて、息子の想いに答えてあげなかったんだよね…




息子は自分で

また行けなかった…

ママにどう言われるかな…

って自分にダメ出ししてたと思うんだ。




店員に自分で聞く

っていうことをゴールにしてたら

聞けなかった自分にダメ出しするのも仕方ない




だからこそ

出来てない所じゃなくて




できている所に着目するって、とっても大事。




自分では気づかない。

言語化して伝えてあげることで、ようやく気づくことができます




お母さんができてる所に着目して声かけすると

自然と自分でも捉え方が変化していきます




うちの息子は

ゼロか百かって考えの、ゼロ百思考の持ち主です。

ちょっとできた所で満足できない。

自信がないからやらない方を選ぶ




だからこそ、出来てない自分にもオッケーにする声かけが必要なんだよね。




以前の私は息子と同じ考えだった…

息子が引き継ぐのも仕方ない滝汗




その頃の私なら

息子に無理やり店員に聞きに行かせたと思う

息子が行けなかったらガッカリしてたし

万が一、行ったとしても聞けない息子を見たらやっぱりガッカリしてたと思う




そんな環境を作ったからゼロ百なのか



HSC(人一倍敏感な子)だからゼロ百なのか



原始反射のFPRの統合が不十分だからゼロ百なのか




卵が先か

鶏が先かみたいなもんで

何が影響してるかわからないけどさ




ゼロ百思考はそのままにしてたら生きづらさに直結するのは目に見えてる




だから、少しずつゆるめてあげた方がいいよね。





もし、お子さんが我が家のように

ゼロ百思考なら

今出来てる所に目を向けて

肯定する声かけに変えていきましょ。


 


アドラー心理学では

「あたりまえなこと」の中にある「よいところ」を認める「ヨイ出し」という言葉があります




息子のヨイ出ししたらね




√カードがどこで売ってるか調べた

√100均に連れていってと私に伝えた

√聞いてみて、なかったら諦めると決断した

√お兄さんに聞こうと今の自分の最善を尽くした

√自分では聞くのは無理だと知り、私に頼んだ




こんなにいっぱいあるんだよね。




脳の特性で「出来てない所」に目が行くようになってるんだ

だから、ヨイ出しは習慣になるまで訓練が必要なんだよねー




お母さんも自分の出来てる所に目を向けて

花丸つけて行きましょ~ね!


我が家の息子、小学5年生に進級しました

フリースクールを堪能してるし、新しいクラスも緊張するだろうし

学校行かないかもね~。ま、なんでもいーね!

って思ってたら

フリースクールがお休みの水曜日に

「暇だから学校行く~」って言ってきた。



いや、いや。

私、用事入れちゃったし…

今日はやめてもらおって思ったら



「ママ、送って帰ればいいじゃん」

だって。



学校に行く、行かないの連絡があまりにも苦痛だったのでゲリラ登校にしてもらっています

お母さんの苦痛を取り除くことは不登校を長期化させないために凄く大切です。

※発達特性のあるお子さんは予想外なことが苦手だったりするから自分にも優しく、お子さんにも適切な対応を学校と相談できるといいですね。




なので、息子が行きたい時に連絡もせずに突然行きます




以前は授業の途中とか嫌だろうな…

とか

この授業は嫌だから行きたくないだろうな…

って思って色々調整してたんだけど




それは私の思い込みで

息子は全然気にしてなかったって判明




他のクラスの前を手を振りながら通り過ぎ、自分のクラスに行く




適応障害と診断された息子はもういないんだな…




帰ってから

「久しぶりの学校、緊張しなかった?」

って聞いたら

「フリースクールでも緊張することやってるし」って。




そっか、言わないだけで色々頑張ってるんだなーと再認識した1日になりました






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