朝、昼はご飯食べる時間が違うから

夕食くらいは一緒に食べようよ




今日あったことを

「あ~でもない」「こ~でもない」

話しながらさ




家族団らん




それが正しい家族の過ごし方だと思ってきました




だから

子どもがご飯前にゲームや本

宿題なんかに夢中になってても




「ご飯だよ~。

もうやめて手伝って~」って

半強制でやめさせて




やめないと

「も~、手伝ってよ

私だって疲れてるんだから」

って

イライラ発動



早く食べさせ終わって
自分の時間も欲しいしさ


効率的に1日が終わると
明日の準備もスムーズだしね


その日のことより
翌日のことを考えると
早く、早くって気持ちが焦るあせる



子どもは怒ってる私を察知して

サササっと動く




それが正しいと思い込んでた




子どもは親を気遣うもの。

親子ってそういうもんでしょ





幼少期、母の顔色をみて

自分がやりたいこと

欲しいこと

言いたいこと



すべて飲み込んで



大変な思いをしている母を気遣うべき




そう思って生きてきた私




親孝行するのは子の努め

自分がこんなにあなたのために頑張ってるんだから

あなたもお返しして当たり前




無意識にそんな価値観が出来上がっていました




なので自分が親になったとき




私が「ご飯だよ~」って声かけたら




子どもは親を思いやるもんなんだから

親の手伝いするのが当たり前。

ご飯作ってもらってるんだから

すぐに食卓に向かうのは当たり前




なのに思い通りにならなくてイライラ




心理学を学んでようやく気づいたこと



子どもは子どもの人生を

自分は自分の人生を生きる権利がある




家族団らんに憧れてたのは私だった

憧れてたというより

そうしなきゃいけないって思い込んでた

って方が正しいかも



そこに気付いたので

その思い込みを緩めてあげました。




私と主人は一緒に夕食を食べるけど

子ども達は本人に任せます。


「ご飯できてるからね~」

って一声かけて


子ども達は自分のやってることの

切りがいい所まで終わったら合流





ガミガミ言うことがなくなって

もうね、めちゃくちゃストレス減。



なんで、あんなに一緒に食べることに

こだわりすぎてたんだ~

って言うほどの解放感



時間差で食べるのはいいんだけど、

遅く食べた子ども達の食器を別で洗うのもめんどくさいよね~てへぺろ



人がいいばかりじゃ

甘やかし

になっちゃうのでね




私は私の人生を



子どものために無理はしません




そして、子どもにも子どもなりの意見がある




それらを踏まえて家族会議。




親が食器を洗ってる間に食べ終わらない場合

自分で責任もって、食器を洗う

これに決定!




それからは

子どもは食器を洗いたくないから

食卓につくのが早くなり


かりに食卓に着くのが遅くても

                                   

食器を洗いたくないから食べるのが早い笑




強制ではなくて

自分で考えて行動する習慣ができました。



自分の思い込みを緩めて良かった~


先日、湯豆腐を作りました

温かい内に食べて欲しくて久しぶりに息子に

「湯豆腐だよ~。温かいうちに食べよ~。」

って声をかけました。



「うん」


って言った後、10分たっても食卓につかなくてね




せっかく美味しく作ってるのに~

冷めたらもはや湯豆腐じゃないじゃん!

冷奴でいいじゃん!



って思いがムクムクと溢れてきて

「まだ?もうさめちゃってるよ」




って声をかけたら




泣き出した




え~っせっかく作った料理、美味しく食べてもらえない…泣きたいのはこっちだよ~滝汗

悲しすぎでしょ、私

昔はこれでイライラ怒ってたんだけどね。今はイライラの下にある感情に気づくプロになったので怒りがわきません。




って気持ちを「そうだよね~」

って受け入れて、息子が話すのをじっと待つ




「ママはいつもやめようと思ってるときに声かけてくる。なんで待ってくれないの」




そんなこと、伝えられるようになったんだ~

って感動もしたけどさ




いや、いや、いや、いや。

ルール変えてからずっと声かけずにきたじゃない。

いつもって、いつの話をしてるのよ?

って思ったの。




以前の記憶が一気にフラッシュバックされるほど

まだ、しっかり心に残ってるんだろうね




「夢中になってるときに声をかけられて嫌だったよね~。

きちんと、教えてくれたからよーく気持ちがわかったよ。

ママに伝えることをあきらめずに話してくれてありがとう。


ママもさ、温かい湯豆腐用意したのに食べてもらえなくて悲しかったんだよね」



と共感とIメッセージを届けました。




すぐに泣き止んで

握手からのハグして

楽しくみんなで夕食をいただきました。



本当、切り替え早くなったなー





アドラー心理学では

親子のコミュニケーションは信頼や尊敬、協力といった横の関係で繋がっているという考えです




親子が縦の関係になると

命令や干渉をしてしまったり

子どもが言うことを聞かないとイライラ

子どもを心配するあまり先回りして手助けする

などしてしまいがち。



それは

自分で考え行動する力を阻害します




横の繋がりは年齢や役割が違ってもお互いに信頼と尊敬の念を持ち関わることができます




縦の関係から横の関係に切り替えると


自由にのびのびと

大きく成長していくお子さんに出会えますよ。







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