おはようございます(´・ω・`)
昨日の続きです
最寄りの場所から辿ります
法隆寺から国道25号を西へ走り、龍田神社南交差点を左(南)に曲がり、道なりに行くと左側に吉田寺(きちでんじ)の参道と駐車場があります
吉田寺『吉田寺公式サイト』より
浄土宗の寺院。山号は清水山。院号は顕光院。本尊は阿弥陀如来坐像(奈良県下最大の阿弥陀如来坐像で、国指定重要文化財)。天智天皇勅願寺。別時念佛道場大和二十五霊場第二十五番札所。
創建は永延元年(987年)。天智天皇の勅願により、源信上人(恵心僧都とも呼ばれ、天台宗恵心派の祖。942年~1017年)が開基。境内に天智天皇の妹で、孝徳天皇の皇后である間人皇女を葬ったとされる(清水の古墳)。室町時代までの詳細はわからないが、寛正4年(1463年)に多宝塔を建立し、内部に秘仏の大日如来像(9月1日・2日と11月1日~3日のみ開扉)が安置されている。江戸時代に至り、安永3年(1774年)に鐘楼を建立し、安政6年(1859年)3月に本堂を再建。時を経て、昭和55年(1981年)10月、本堂の北側に奉安殿(収蔵庫)を建立して、現在に至る。
また、吉田寺は「ぽっくり往生の寺」とも云われ、本尊の丈六阿弥陀如来坐像を源信上人が境内の栗樹より自ら彫った霊仏と伝わり、孝心の篤かった源信上人が母の臨終の善知識となり、除魔の祈願をした浄衣を着せたところ、苦しみもなく安らかに称名念仏の中に往生の素懐を遂げた。その後、母の三回忌追善と末世衆生救済のために阿弥陀如来の御前で祈祷を受けると長く病み患うことなく、腰・シモ・スソの世話にもならず、延年天寿を全し、最後臨終の時には阿弥陀如来のお迎えが得られ、安らかに極楽往生を遂げることが出来るという霊験があったのが始まりとされる。
境内にある多宝塔、所蔵する丈六阿弥陀如来坐像が国指定重要文化財に指定されています。
参道
駐車場脇から池の側を通って境内に入れます
極楽橋
山門
拝観するにはこの先の受付で拝観料を支払う必要があります。不在の時は本堂で対応する旨の貼り紙があり、この日は本堂にて拝観料を支払いました
本堂
多宝塔(国指定重要文化財)
本堂の右手前にあります
鐘楼
多宝塔の右側にあります
境内
地蔵堂2棟(左側は延命地蔵尊)
本堂の左手前にあります
境内社(八幡神社)⛩️
神社へのお参りは直接この参道を通ってお参り出来るようです
境内は狭く、北側は墓地、南側の一部は畑になっています。駐車場は参道脇にあります
この後、遥か南のほうへ向かいました