中宮寺(別称門跡寺院。奈良県斑鳩町法隆寺北1丁目) | ゆきまるのブログ

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風の吹くままに身を漂わせてふわふわふわふわ…「紀伊続風土記」を片手に和歌山県内の神社仏閣を巡る歴史好きの他愛の無いブログです(´・ω・`)

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昨日の続きですニコニコ

東院伽藍の奥に北室院(法隆寺塔頭寺院、内部非公開)があり、その門前を通って、さらに東側へ行くと中宮寺があります月見

中宮寺『境内由緒書』『中宮寺公式サイト』『Wikipedia(公式サイトと少し見解が違いますので、公式優先でWikipediaは参考程度にしています)』より

聖徳宗の寺院。山号は法興山。本尊は菩薩半跏像(伝如意輪観世音菩薩。国宝、飛鳥時代の作)。聖徳太子御霊跡第十五番札所。神仏霊場第二十七番札所。中部尼寺巡り第十五番札所。

由緒書によれば、創建時期は不詳ながら、聖徳太子(厩戸皇子)の母である穴穂部間人皇后の発願により、斑鳩宮を中心とし、西の法隆寺と対照的な位置に創建された。旧地(現・中宮寺史跡公園)は現在の場所よりさらに東にあり、発掘調査で四天王寺式配置伽藍であったことが確認されている。平安時代に至ると衰退し、わずか草堂のみとなっていたが、鎌倉時代に入寺した信如比丘尼の尽力で再建したが、往時の勢いは取り戻せず。戦国時代に至り、火災に遭って全山焼失。その際、法隆寺の山内子院(現在の場所)へ避難していたところ、慈覚院宮尊智内親王(後伏見天皇の末裔、慶長7年(1602年)没)が住職となって以来、尼門跡斑鳩御所として再建し、現在の境内が整備されて現在に至る。宗派は創建当初は法相宗であったが、真言宗泉涌寺派を経て、現在は聖徳宗に属している。

境内にある表御殿が国指定登録有形文化財、旧中宮寺跡が国指定史跡、所蔵にある菩薩半跏像・天寿曼荼羅繍帳が国宝、紙製文殊菩薩立像が国指定重要文化財に指定されています。


山門月見

中を見るには入山料を受付で払う必要があります(法隆寺参拝のチケットを見せれば割引いてくれます)ニコニコ

御朱印(神仏霊場)月見

受付で頂くことが出来ますが、先に御朱印帳を預けておく必要がありますニコニコ

御堂月見


御堂月見

何の建築物かわからなかったので、御堂で表記しましたが、表御殿と連結しているので、こちらは玄関でしょうか?ニコニコ

皇后宮御歌の石碑月見

表御殿(国指定登録有形文化財、内部非公開)月見

参道月見

本堂月見

中では観光客向けに中宮寺の説明等がされていましたニコニコ

由緒書月見

一部墨落ちしているので、少し読みずらいですガーン

小社⛩️

本堂の南隅にありますニコニコ

法隆寺・中宮寺ともに境内は結構広く、文化財も多数あるので見応えは十分です。駐車場は法隆寺門前に多数の有料駐車場がありますウインク

この後、遥か北のほうへ向かいました爆笑