法隆寺②(金堂~西室。奈良県斑鳩町法隆寺山内) | ゆきまるのブログ

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風の吹くままに身を漂わせてふわふわふわふわ…「紀伊続風土記」を片手に和歌山県内の神社仏閣を巡る歴史好きの他愛の無いブログです(´・ω・`)

おはようございます(´・ω・`)

昨日の続きですニコニコ

金堂(国宝)月見

本尊は釈迦三尊像。由緒書によれば、建立時期は不詳ながら、法隆寺創建時の建築物と推察される。釈迦三尊の他、薬師如来・阿弥陀如来・四天王・吉祥天・毘沙門天が安置され、天井に天蓋、周囲に壁画が描かれていたが、昭和24年(1949年)、壁画の模写作業中に壁画と内陣の柱を焼損し、現在はパネルに描かれた壁画で再現。旧壁画(国指定重要文化財)は取り外されて別のところに保管されている。

※内部は撮影禁止🈲です。

五重塔の隣にありますニコニコ

大講堂(国宝)月見

本尊は薬師三尊像。由緒書によれば、建立時期は不詳ながら、法隆寺創建時の建築物と推察され、仏教教学の研鑽や法要を行う重要な場所であったが、延長3年(925年)に落雷で焼失。正暦元年(990年)に再建されて、現在に至る。

※内部は撮影禁止🈲です。

金堂・五重塔の奥にありますニコニコ

鐘楼(国宝)月見

由緒書によれば、建立時期は不詳ながら、法隆寺創建時の建築物と推察されるが、延長3年(925年)に落雷により大講堂と共に焼失。後に再建された。梵鐘は創建時のものであり、現存している。

大講堂の右隣にありますニコニコ


境内月見

聖霊院(国宝)月見

本尊は聖徳太子像。由緒書によれば、建立は保安2年(1125年)、僧侶の住居である東室の南半分を改修して造られた。現在の聖霊院は弘安7年(1284年)に改修したものと伝わる。

※内部は撮影禁止🈲です。

御朱印(神仏霊場)月見

聖霊院内で頂くことが出来ます照れ

妻室(国指定重要文化財、柵内立入禁止🈲)月見

由緒書によれば、建立時期は不詳ながら、平安時代の建築物と推察されている。

聖霊院の右隣にありますニコニコ

馬屋月見

妻室の右隣にありますニコニコ

綱封蔵(国宝、柵内立入禁止🈲)月見

由緒書によれば、建立時期は不詳ながら、平安時代の建立とされ、宝物庫として使用されていたと伝わる。

ここより先は百済観音堂(平成10年(1998年)建立)への入口になり、中を見るには拝観料を払う必要がありますニコニコ

※百済観音堂内は撮影禁止🈲です。

細殿(国指定重要文化財、柵内立入禁止🈲)月見

由緒書によれば、建立時期は不詳ながら、鎌倉時代の建築物と推察されている。また、細殿の北側に食堂(国宝、本尊は薬師如来坐像)があり、由緒書によれば、建立時期は不詳ながら、法隆寺創建時の建築物と推察され、僧侶が斎食を摂るための建築物である。百済観音堂を中心として、綱封蔵・食堂・細殿を合わせて「大宝蔵院」と呼ばれている。

境内月見

三経院(国宝、内部非公開)月見

本尊は阿弥陀如来坐像。建立時期は不詳ながら、鎌倉時代の建築物と推察されている。聖霊院同様、僧坊である西室の南半分を使用しているが、改修したものかどうかは分からず。

西院伽藍の西側にありますニコニコ

西室(国宝、内部非公開)月見

由緒書によれば、建立時期は不詳ながら、鎌倉時代の建築物と推察されている。聖霊院側の東室同様、僧侶の住居として使用された。

西円堂参道月見

③に続きますニコニコ