昨日の続きです
金堂(国宝)
本尊は釈迦三尊像。由緒書によれば、建立時期は不詳ながら、法隆寺創建時の建築物と推察される。釈迦三尊の他、薬師如来・阿弥陀如来・四天王・吉祥天・毘沙門天が安置され、天井に天蓋、周囲に壁画が描かれていたが、昭和24年(1949年)、壁画の模写作業中に壁画と内陣の柱を焼損し、現在はパネルに描かれた壁画で再現。旧壁画(国指定重要文化財)は取り外されて別のところに保管されている。
※内部は撮影禁止🈲です。
五重塔の隣にあります
大講堂(国宝)
本尊は薬師三尊像。由緒書によれば、建立時期は不詳ながら、法隆寺創建時の建築物と推察され、仏教教学の研鑽や法要を行う重要な場所であったが、延長3年(925年)に落雷で焼失。正暦元年(990年)に再建されて、現在に至る。
※内部は撮影禁止🈲です。
金堂・五重塔の奥にあります
鐘楼(国宝)
由緒書によれば、建立時期は不詳ながら、法隆寺創建時の建築物と推察されるが、延長3年(925年)に落雷により大講堂と共に焼失。後に再建された。梵鐘は創建時のものであり、現存している。
大講堂の右隣にあります
境内
聖霊院(国宝)
本尊は聖徳太子像。由緒書によれば、建立は保安2年(1125年)、僧侶の住居である東室の南半分を改修して造られた。現在の聖霊院は弘安7年(1284年)に改修したものと伝わる。
※内部は撮影禁止🈲です。
聖霊院内で頂くことが出来ます
妻室(国指定重要文化財、柵内立入禁止🈲)
由緒書によれば、建立時期は不詳ながら、平安時代の建築物と推察されている。
聖霊院の右隣にあります
馬屋
妻室の右隣にあります
綱封蔵(国宝、柵内立入禁止🈲)
由緒書によれば、建立時期は不詳ながら、平安時代の建立とされ、宝物庫として使用されていたと伝わる。
ここより先は百済観音堂(平成10年(1998年)建立)への入口になり、中を見るには拝観料を払う必要があります
※百済観音堂内は撮影禁止🈲です。