ルアンパバーンが上品な街だということは既に書いた。
そして、村上春樹がルアンパバーンで見たという托鉢を、私も見学した。
朝5AMに目覚める。
5時半過ぎに外へ出る。
托鉢が行われるという噂の通り(ホテルの一本裏)の寺の前に来た。
本来は地べたに座るものらしいが、ルアンパバーンでは観光客も参加するため、このようなプラスチックの椅子が置かれるようになったそうだ。
おばさん達が、お前も参加しろと勧誘してくる。
坊さんに渡すもち米とお菓子のセットは有料で、カネを取られる。
坊さんにお菓子を渡すというのは気に食わないので参加しなかった。
あんな安っぽいお菓子、、、
坊さんに渡して坊さんが栄養失調になったらどうするのかと思ってググった。
どうやら、ルアンパバーンでは観光客も参列することから大量の食糧が毎朝集まってしまうとのことで、無駄にならないように保存の効くお菓子が採用されたということだ、、、
やれやれ。
もち米は、今も健在だが、、、
オカズは別で、地元民が寺に届けるらしい。
また、坊さんが受け取った食糧は、貧しい子供や家庭に再配されるようで、このシステムがあるおかげでラオスでは食には困らないので治安が良いという説がある。
なるほど、カトリック教会もフィリピンの不良どもの胃袋押さえて、どうにかせいやと思ったのは内緒だ
フィリピンよりも貧しい最貧国のラオスの方が圧倒的に治安がよく、人々が礼儀正しく品がある。
もちろん、ラオスは治安が良いので、子供達だけで登下校する姿を見る。
フィリピンで過保護な親が毎日送迎を必須とする様子を見ているので、複雑な気持ちになる。
フィリピン、、、東南アジアでぶっちぎりの治安の悪さ、、、やはり宗教的なアレか、、、
とタブーに触れそうになる。
が、仏教国のカンボジアも治安が悪いイメージがあるので、宗教じゃないのか、、、と謎は深まる。
と、タイバンコクのドンムアン空港に到着した。
エアアジア便、ルアンパバーン→バンコク→プノンペンとTrip.comで予約していた。
降機後、トランスファーの方へ行ったら、空港職員に止められた。
まさかの、エアアジアの直営サイトから予約しないと、プノンペン行きのEボーディングパスを持っていても、一度タイに入国しないといけないらしい。
旅行会社経由の予約はトランスファーさせないとは、、、
7. 2つの便を別々に予約したのですが、特別価格のフライスル-サービスがあることを知りました。予約を変更することは可能ですか?
できません。このサービスは同一の予約番号で予約を行った場合にのみ利用できます。
できません。このサービスは同一の予約番号で予約を行った場合にのみ利用できます。
嫌がらせだ。
ルアンパバーン→プノンペンと旅行会社の予約表では一つの予約(乗継バンコク)になっている。
2つの便を別々に予約した訳ではない。
しかし、その実態はルアンパバーン→バンコク、バンコク→プノンペンと同航空会社(エアアジア)でもフライトごとに航空会社の予約番号は、別の番号になる。
つまり、上記のQ&Aの回答にあるように、エアアジア→エアアジアでの乗継でも、航空会社側のシステムではこの2便はセットの同一の予約番号ではないので、トランスファー不可となるということだ。
ただ、他の空港や他社でも、LCC片道+片道などでバラ売りの航空券で自力手配した場合も、同じように一度入国が必要と言われてイミグレの長蛇の列に無駄に列ぶということになるケースも聞いているので、国際的なシステムの欠陥とも言える。
ちなみに、ルアンパバーン空港はEボーディングパスは利用NGで、わざわざチケットカウンターで印刷する必要があった。
これも嫌がらせなのか(欧米人達もキレていた)、アナログー。
バンコクドンムアン空港、、、入国審査に無駄に30分並び、そのまま出国審査へ直行。
タイに滞在5分(笑)
次回はカンボジア編🇰🇭