ルアンパバーンの旅行会社にミニバンが到着。
東南アジアなのに、ラオスでは見事にオンタイムでミニバンや電車が来る。


中に乗り込むと、私以外は欧米人ばかり。
観光資源が何もなく、東南アジア最貧国と呼ばれているラオス、しかも山奥の古都ルアンパバーンから、秘境のような田舎の滝に行くミニバン、、、
その中が欧米人だらけ。

観光立国を目指すと言っている私が住むフィリピンとは随分違う。
フィリピンは日中韓の観光客が大多数な気がする。

ラオス隣国のタイは観光立国として成功しているが、中国人とインド人が目立つので、もちろん欧米人も多いけども、、、ラオスほど欧米人だらけだという感想にはならない。


クアンシーの滝に到着。
現地で3時間遊んでくださいとのこと。

3時間、結構長い時間だなと思いながら、滝壺を眺める。

やっぱり、欧米人が多い?!びっくり



繰り返すが、ここは東南アジアの秘境ラオスの山中だ。
アイスランドの温泉ではない。


流れ落ちる滝の様子をボーっと見続けた。

中国の九寨溝もこんな感じなのだろうか?と思ったり。
子供の頃に読んだ漫画(たぶんドラゴンボール)の修行のシーンの場所もこんなところだったようなと懐かしんでいたら、ビキニ姿の女子の尻に目を奪われる。

おそらくもっとスケールの大きい似たような本場中国の観光地では、欧米女子のビキニ姿は拝めない。


滝とビキニ姿を十分に眺めた後は、カフェで休憩した。
混んで来たので、カナダ人カップルと相席になる。
このカナダ人カップルは、1年間のハネムーン旅行中だそうだびっくり

彼女の方が、カナダ×日本のハーフだったが、日本に行ったことがなく、当然日本語も話せない。3世代前にカナダ移住した日系カナダ人の末裔ということのようだった。
おばあちゃんの家で、よく食べるごはんに緑茶をかける食べ物=Okauが美味しいと言っていたが、おそらくお粥が訛った言い方、しかもそもそもお茶漬けだ笑い泣き

ベトナム→カンボジア→ラオスとやって来て、今のところベトナムが最高だったらしい。

何が最高だったのかはよくわからないが、ベトナムへの愛をタトゥーまみれの彼氏が語っていた。

「明日、カンボジア行くよ」と言ったら、アンコールワットの地図を出してくれて、どこの寺院がオススメなどを教えてくれた。

彼らはラオスの後は、タイ、インド、日本(2ヶ月)、中国と周遊予定らしい。

日本でタトゥーは大丈夫か?と聞かれたが、顔まで入った全身タトゥー男、、、
温泉はダメだなと言っておいたえー
寝れるカフェが日本にはあるのか?と聞かれて、なんのことか分からなかったが、今思えばネカフェのことだった。

さすがに若い2人が1年間の旅に出ると、セレブなカナダ人とはいえ、節約が必要か。


滝から市内へ戻り、プーシーの丘へ登る。
ここは、東南アジア最貧国だ。

しかし、やはり街並みに品が漂う。



ここでも欧米人が多い。


これくらい笑い泣き


丘を下り、寺院を眺め、夕暮れの街を歩き、メコン川へ。



程よいレストランに入店。


謎のピンク色のシェイクで、クールダウン。


メコン川の夕日は、マニラ湾の夕日に匹敵する。


夜になり、欧米人達がテラス席で楽しんでいる。

秘境ラオスの古都ルアンパバーン。
ここはイメージしていた最貧国とは全く異なるオシャレな街並みと、ゆったりした時間が流れる非常に素敵な場所だった。

東南アジアの中で、女子旅にオススメの都市の上位に食い込むだろう。