こんにちは。

さて、前回の奥利根スノーパークでは、滑走面での収穫がかなり多く、非常に充実した1日でした(((o(*゚▽゚*)o)))

 

*今回は自分の滑走動画がなく、体感でしかレビューできていないので、次回は動画をとれるといいなあ。。(´・ω・`)

 

 

 

■セッティング変えてよかった

やはり、前回の記事で書いたセッティングはドンピシャでした。

前足30、後足0です。

 

≪前回記事≫

 

 

■慣れるまでは調子悪かった

当然といえば当然ですが、最初の1,2本は調子悪かったです(´・ω・`)

一番思ったことは「板が短く感じる」。たぶん、アングルが今までより後ろ向きになった(少し後ろ寄りにも体重がかかる)のに、前に乗ろうとしていて、トータルで考えると今まで以上に板に乗っている部分が広くなってしまった、ということでしょうか。

 

でも、それも最初の1,2本だけでした。

 

■セッティングを変えて改善したこと

数本滑ってみると「ん、なんか今ならできる気がする。」と。

で、思い切ってカービングしてみると、「倒せる!切返せる!」

 

今までの課題がほぼほぼ解決してしまいました。。。まじか。

あまりにもあっさり解決してしまったので、ちょっと拍子抜けしてしまいました。

 

〇トゥサイドへの切返し

今までの悩みとして「ヒールの山回りからトゥへ切返すタイミングがつかめない(わからない)」、「トゥへの切返しが怖い」などがありましたが、今回は1度も感じませんでした。

 

体感を時系列でまとめてみます。

 

①切返し後、まずは膝が曲がり徐々に姿勢が低くなります。

これがずっとできなかった「谷回り」。前回行ったアサマでの反省で書いた、下の図のような滑りができている、と体感できました。

・切返し後、後ろ膝を曲げる=徐々に姿勢が低くなる

 ↓

・ターンピークで低さMAX!

 

②ターンピークでは、今までたまにあった、「無理やり手をついている感(要するに内倒)」もなかったですし、むしろ、いつも以上に姿勢が低くなれたと感じました。

 

もはや顔が雪面に近かった。笑

 

③トゥ後半ではしっかり後ろ足に自分の体重が乗っているのがわかります。

まあ予想どおりですが、後ろ足の負担は今までより大きいです。これについては、ノーズに乗りすぎていたのが改善したということで受け止めています。

 

(翌日の筋肉痛も右足だけ。笑)


 

とりあえず、1つ課題をクリアーです。

 

〇バーンが荒れていてもカービングできる

奥利根のバーンコンディションは、かなり硬く、かつアイスボールごろごろ状態。

やはりゴロゴロなところでは、当初、ロングターンは敬遠し、スピードコントロールしやすいショートターンの練習に充てていたのですが、、、

 

新しいセッティングでのカービングに慣れてきたときに

「なんか今ならいける気がする。」と。(←2回目)

 

で、やってみたら全然できる。

これについては、姿勢が低くなった(板と近くなった)ことで、恐怖感が薄れたこともあると思っています。

 

ちなみにこういう「いけるかも」っていう予感って大事だと思います。

逆に「今はダメな気がする」もまた然りです。実は、「ダメな気がする」ときに無理した結果ケガをしましたので、とにかくこういう自分の感覚は信じることにしています。

 

〇板の反発が今まで強すぎた

何度か記事に書いていたことなのですが、FLUX GXバインを使用してから、CTの反発をGXがすべて伝えてくれていて、時々弾き飛ばされそうになる。。。そんなことがありました。

 

ずっとバインが堅いせいでCTとのバランスが悪いんだと思っていたのですが、今回、それがなくなりました。

 

これも乗っている位置が影響していたのか。。?

 

いまいち理由はよくわかっていないですし、今後再発するかもしれませんけど、とりあえず乗り心地が普通でしたので、よかったです。

(バンバン反発してくるのも、それはそれで面白いんですけどね。)


■トゥサイドのタンが弱い?

実は、トゥサイドで滑っているときに、違和感があるときもありました。

ときどき、後ろ足のブーツインナーが動いている気がするのです。

 

とはいえ、ブーツはきちきちに締まっていて、インナーが動くことはたぶんないな、と。(マジックテープでインナーとアウターと密着していますしね。)

 

なので、動くとすればタンだな、と。

実際、家で板を履いていた際もタンはちょっと不安だな、と感じていました。

 

しかしながら、実は当日、いつもブーツのタンに挟んでいる「powerride」を忘れてしまったんです。なので、もしかしたらpowerrideがあれば改善される可能性も、なくはないな、と。

 

ということで、次回はpowerrideを忘れないようにして(笑)、もし今後も続くようなら。。

 ①Deeluxeのプレート購入

 ②もっと堅いモデルのpowerrideの購入

このいずれかを考えたいと思っています。

 

※ちなみに、powerrideはブーツのタンとインナーの間に挟み、足首の隙間を埋めてくれるものです。

〇powerride fit

 

 

〇powerrideレビュー(かなり初期の記事で、懐かしい。笑)

 

 

 

■左手があぶない。

 カービングすればハンドスライドも付き物ですが、ヒールで手を着いた際に雪に刺さってしまい(!)

危うくまた怪我をするところでした。。。!肘もげるかと思った。

 

以来、ちょっと怖くてヒールサイドは遠慮気味になってしまいました(´・ω・`)

 

とはいえ、やっぱり避けて通れない道ですので(もはやハンドスライドは目指していた訳ですし、)ヒールでの手の着く向きを少し変えようと思います。今まで進行方向に対して逆らうように手(指先)が向いていましたが、少し横に向けるだけでも抵抗を受け流せるかな、と思っています。

 

■今後の課題

○後ろ足の負担が大きすぎる

⇒太もも表面の大腿四頭筋がやられるので、裏面のハムストリングスを使った滑りができないか検討

 

※四頭筋は筋肉表面が大きく、疲れやすい筋肉。

 

○斜度が上がってもこの滑りができるようにしたい

⇒今回はそんなに斜度がなかったので。でも、先述のとおり板に近いポジションをとることで、恐怖心は薄れるかな、と希望が見えています。

 

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こんなところでした。

さて、年末年始をはさみますので、いったん休憩に入っています。

次に滑るには順調にいけば1月半ばごろ。もっと滑り込んで、このセッティングでの滑りをモノにしたいです。(・ω・)

 

≪本文中のリンク集≫

〇前回記事

 

〇Powerride fit

 

〇powerrideレビュー(初期の記事)