こんにちは。

最近、筆者はYoutubeでスノーボード関連の動画を漁るように見ていて、

とにかく情報をインプットしようとしています(`・ω・´)

 

なかでも青木玲さんの動画は理論的に解説されていてわかりやすく、

とにかく片っ端から拝見して勉強しています。

 

 

 

さて、筆者の悩みとして「前に乗りすぎ」というのが根底にあったのですが、

もしかしたらセッティングが影響していたかも?と思い至り、少し変えてみました。

 

①後ろ足の前振りをやめる

筆者は前振り大好きです。

体が正面を向くような気がして、そのほうが滑りやすいと思っていましたし、

とにかく「カービングするなら前後とも前振りは当然」と信じて疑っていませんでした。

 

(前に振る角度が大きいほど良いとさえ思っていました。)

 

そんな筆者ですが、青木さんのセッティングについての解説動画を偶然見たんです。セッティングを見直したいと思っていたわけではなく偶然。

 

 

 

 

…こちらの動画を拝見したのちにふと思ったのが、

・後ろ足を前に振ると、骨盤が正面を向く

 ↓

・姿勢を低くしたとき、頭が前に出やすい?

 ↓

・ノーズに乗りすぎてしまう?

 …ということでした。

 

直接的にこういったことを青木さんが言っているのではなく、

動画をひたすら見ることによって、青木さんが実践している「体の向きから考える」ということが身についたんだと思います。

 

前振りは体(骨盤)が前を向きやすい、というメリットはあるのですが

骨盤が前を向いていると、そのまま姿勢を低くしたときに、頭が前に出やすいんですよね。

お辞儀している姿勢です。

 

実は前回のアサマの動画で、自分がスケーティングしていた時に

そんな姿になっていたのがちょっと気になっていました。

 

なので、ノーズに乗りすぎているのってセッティングが原因か?と。

早速、30,0にして家で板を履いてみたところ、…驚いたことにヒールサイドが激変しました。

 

このセッティングにすると、今までのような「めっちゃノーズ寄り」に倒すのではなく

少し後ろ寄り(たぶんこれが普通)に倒すほうが自然に乗れる、、、。

 

今までは前足のハイバックに当て込むようにかなり前寄り目掛けて倒れていたのですが

セッティングを変えると、やや後ろ寄りに倒れる方がしっくりくるんです。

どちらの図も、赤い星あたりを目掛けて倒れていることを示しています。
 
アングル変更前は、かなりノーズ寄り。
それが、後ろ足0度にすることで、後ろ足が曲がるので、体勢的にそんなに前に出られず、体感的には重心を真横にズラすイメージでした。

 

もしかしたら悩み解消かも???と若干テンション高めです。

 

ちょっと考えてみたのですが

・後ろ足の前振りやめた、骨盤は何もしないと横向きになる

 ↓

・骨盤を正面に向けるため、ローテーションする

 ↓

・後ろ足を開いた状態で体を左向きにねじると、自然と後ろ足が曲がる

⇒後ろ寄りに乗れる!!!! …ってことかな、と考えています。

 

*逆に言うと、後ろ足も前振りにするなら、

積極的に「後ろ足を曲げる」という意識を持って滑った方がいいのかな、とも考えられます。

まあ、筆者はそれができずにここまで来てしまったのですが。。。。

 

 

②ハイバックローテーションをやめる

これは完全に青木さんの動画の受け売りです。

 

 

ローテーションするとハイバックが前に移動する分、前乗りになる、とのこと。

たしかにな、、と思ったので、ひとまず試してみることにしました。

 

筆者、前足のローテは最大にしていました。

前振りもそうですが、何でも「がっつりやったほうがいい」と思ってましたので。。。。。

*とりあえずなんでも取り入れたい派。。。

 

まずローテ最大のまま、ヒールのポジションをとってみる。

すると、前項で後ろ足を0にしたこともあり、

ポジションが後ろ寄りになるので、ローテしているハイバックに当たらないな、と。

ローテを全く無しに変えてみました。

 

ハイバックローテーションって、当然反応を速めるために行うものですが

デメリットとしてハイバックとブーツが完全には合わなくなってしまいますよね。

 

というのも、ローテを戻し、通常の位置で履いたときに、

「ハイバックってこんなに存在感あったんだ!」と若干驚きました。

ふくらはぎに分厚い壁を感じたんです。

 

それでヒールサイドのポジションをとってみると、

「むしろこの方がとりたいポジションがとれるな」と。もはやこちらの方がハイバックを使えているんじゃ、と思ったほどです。

 

先ほどの図に、ハイバックを書いてみます。(かかとの赤線)

アングル変更前は、前足のハイバック目掛けて骨盤を投げていくようなイメージでした。
それが、アングル変更後は先述のとおり、板の脇に骨盤をずらすイメージに変わるので、ハイバックも斜めに角度が入っている方が使えるんです。
 

③フォワードリーンは後ろ足に。

 

 

 

 

また青木さんの受け売りなんですが、

フォワードリーンを入れると角度がつくので膝が曲がる、と。

なのでスノーボードの姿勢を考えると、後ろ足に入れるのが自然、ということです。

 

うん、まったくその通りだと思います。

。。。が、実は筆者、今まで逆のセッティングにしていたんです。

 

・ヒールは前足から入る

・前足ハイバックの反応を速めたい

・フォワードリーンは前足に入れよう! 

 

こんな考えでやっていました。

正直フォワードリーンは入れすぎると太ももやられるので、少ししか入れていませんでした。

それでも前足が曲がるので、やはり前乗りにつながる一因だったのかもしれません。。。

 

ちなみに後ろ足にフォワードリーンを3ほど入れてみたのですが、

①のアングルを後ろ足0にしたことで自然と後ろ足が曲がっているため、あまり苦になりませんでした。

 

ただ、実際に滑ったわけでないので、次回要確認です。

 

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ということで次回に向け、セッティングを見直し、かなり根本的に変えてみました。

 

①アングル:30,18→30,0

②ハイバックローテーション:最大→しない

③フォワードリーン:前なし、後ろ3

 

このセッティングにすると自然と後ろ足が曲がるため、

ヒールでも前乗りだったのが、後ろ足が曲がった姿勢になり、

ずっと悩みだったトゥサイドへの切返しがスムーズに行けそうな気がします。

 

これで何か変わるかな。。!

ポジションが変わったので、慣れるまではちょっとかかるかも?とも思っています。

 

仕事の都合で少し間が空いているのですが、今週滑りに行けそうです(^ω^)

 

■結果としては。。。(後日追記)

さて、結果はこちらの記事にアップロードしました。課題が一気に解決でき、とても良かったです!