昨シーズンの反省をまとめなきゃ!と思い、記事を書き始めてはいたものの、すっかり日々の生活の中に埋もれてしまい、更新できないままでいました。ひい。冬はあんなに燃えていたのに。



JSBAも更新したし!year bookも届いたし!ブーツも予約したし!ということで、この勢いに乗って昨シーズンの反省を今度こそまとめます(そしてちょいちょい忘れているという。。。愚かな。。。)


ーーー

まずは全般的なことから(・ω・)


●姿勢を変えたかった
そもそも、自分の滑っている姿がライダーの滑走姿勢と全然違ったんですよね。カービングしているつもりなのに、なんかダサい。なんか違う。なんなのこれ。見るだけで嫌悪感が募ってくるんですよ。


自分の動画をキャプチャして、角度をつけてみたらどうか、とか、いろいろなことをやって見ました。でも、どうも彼らの姿に近づかない。。。これが、16-17シーズンの自分の滑走動画の感想でした。目指しているものと、何かが根本的に違うんですよね。


それで、オフのあいだにKAGAYAKINGをとにかく見まくって、中本さんの姿勢について確認し、自分も真似したりしてみました。まずは真似ることからですね(・ω・`)笑


トゥサイドはこれのおかげで改善のきっかけを掴めたなあ、と思います。机上で見たものを雪上で実践する、そして今までと違う感覚を手に入れる。。。これが昨シーズンの一番の楽しみだったと思います。自分の滑りがどんどん変わっているのがわかる。具体的に何をやったのかについては、場面ごとに後述します。


●セッティングも重要
基本的なことで恐縮ですが、やはりスタンス幅やアングルによって滑りは変わってきます。正直、わたしはこの辺を16-17シーズンで研究したつもりになっていて、スタンス幅は推奨値、アングルは24-6がベスト、と決めつけていました(・ω・`)


ところがスタンス幅を2cm縮めてみるだけで、大きな悩みだった太ももの疲労がかなり軽減されましたし、アングルも16-17シーズンの自分には前振りすぎると感じていた27-9が、今の自分にはしっくりくるな、と。あとはセンタリングも意識することで、トゥサイドが若干滑りやすくなったような。(この辺は気持ちの問題かも。。)


自分の技量が上がれば、それに応じてセッティングも変えていった方が良いと思われます。また、今のセッティングがベストだぜ!と思っていても、さらにそれより良い位置が見つかるかも?笑  わたしの場合、がっつり滑り込みたい時は後ろ足を12、普段は9、友達と滑ったりちょっと遊びたいときは6というふうにその日の状況やコンディションによって変えています。この辺は無限に探索できるので、決めつけずにいろいろ試してみたいところです(・ω・)

セッティングについて⇒こちら


ーーー


この辺が全般的なことでした。

以下、17-18シーズンで学んだことをターン中の時系列にしてまとめてみます。


ちなみに、、、ここに書くことは、17-18シーズンの自分の中での「とりあえずの正解」なので、18-19シーズンになれば更新されることもあると思いますし、絶対的な正解ではないです。ここにたどり着くまでにものすごい紆余曲折があったわけだし、これからも試行錯誤は続くものだと思います。というより、スノーボードって、それだけ奥の深いスポーツだと思っています。


●ターン全般:目線は常に「次のターンピーク」へ
目線や顔だけでなく、骨盤がターンピークに向くように、適度なローテーションを意識する。

トゥサイドの腰の向き⇒こちら


●ターン入口→谷回り
①ターンに入ったら腰から重心を落としていく。
これ、言葉で言うのは簡単ですけど、できるかどうかでターンが俄然変わります(・ω・`)頭とか手とか肩とかではなく、腰から落としていきます。

詳細:こちら(赤倉観光の記事)

ちなみに、これは自宅でも練習できます。板を履いて基本姿勢をとり、重心移動だけで体軸を左右に傾けていきます。

シーズン入る前に、家でやっておきたいですね(・ω・)


②谷回りを作る意識を持つ。
目線でターンを描きます。今の自分は目線をやるところがまだ浅い(=谷回りがあまり作れていない)ので、もう少し深いところへ目線をやるように心がけたいです。これは来季の課題。
詳細:切返し時の視線・谷回りを作る!


⚫ターンピーク→山周り
①トゥサイドは内旋、ヒールサイドは外旋を使う。
内旋、外旋は膝の向きをそれぞれターンの軸の方へ持っていく動きのこと。これを意識できると、キレが増します(`・ω・´)この辺の使い方は中本さんの画像がわかりやすいです。
詳細:中本さんの画像の記事


②後ろ足に荷重。
前足は伸ばした状態。ここで前足に荷重したり、曲がった状態になっていると、骨盤の向きが板と平行になってしまい、切返しもうまくいかない。。(板と骨盤が平行になっていると、板の向こう側へ骨盤を持っていけなくなるので、重心を次のターン内側へ持っていけない。)
今のところ、ここがうまくできないのでターン全体に響いてしまっています。来季の一番の課題です。
詳細:ヒール後半からの内倒対策


●切り返し
山回りで後ろに荷重がうまくできれば、板からの反発で、はじかれるように切り替えせます。この辺は体感しただけでまだうまく言葉にできないんですが。。ポーンと勝手に切り替わる感じがします。


ーーー

一方、来季への宿題も、まだあります(・ω・`)


克服できなかった課題

⚫ノーズに乗りすぎている。。。
来季はまずこれを直したいです。春はノーズがつまりすぎてめちゃめちゃこけました。たぶんトゥサイドはいくらかマシになった気がしますが、ヒールサイドはちょっと酷かったですね。。ウェアも左足の方がかなり濡れていました。。


原因としては、いろいろ考えられますが。。
①後ろ足が曲がっていない、前足が曲がっている
②ローテーションが足りない
の2点かなあ、と。
あとは、
③視力が悪い
もあるんだろうなあと思いますので、もしできればスポーツ用コンタクトなるものを試してみたいな、と目論んではいます。


でも、筆者はコンタクトを使ったことがないので、ちょっと不安。。。メガネはゴーグルの中で曇って使い物にならないし。。。うーん。ちょっと困っています(・ω・`)


⚫切り返しの時のぴょこぴょこ
こちらの記事(⇒ヒール後半からの内倒対策)でも書いたことなんですが、切返しの時の上下動が滑らかではないというか、ぴょこぴょこしちゃうんですよね。これは最初から気になっていたことで、解決しないまま2シーズン経過。。。(・ω・`)


原因として谷回りが作れていないこと、というご指摘を頂いていたので、今度こそ治したいな、と思っています。たぶんですが、シーズン最後に、ちょっとだけ感覚を掴めたので、あの感じを序盤で思い出したい。。!


ーー


筆者、本当は先週末にサマーゲレンデへ行く予定でしたが、体調不良により断念しました。。(・ω・`)
冬こそ、そんなことのないように精進します。。(・ω・`)

季節の変わり目、みなさまご自愛くださいませ~(・ω・`)