夫 | 中村由紀オフィシャルブログ Powered by Ameba

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今日のTOKYO UPSIDE STATIONのゲストは
ヴァイオリニストの天満敦子さん


会った瞬間に引き込まれる人。
物凄く自然体なんだけど、
強烈に自分の世界を持っている。

そして、ヴァイオリンの演奏もそうだ。

伴奏者や共演オーケストラのない、
無伴奏のコンサートスタイルを好んでされている。

照明を暗くしたステージの上には、
ヴァイオリン「ストラディヴァリウス」と天満さんだけ。

否応無くヴァイオリンの音に集中していくステージ。

演奏する天満さんは、
張り詰めた緊張感を一身に浴びているんだろう。

いや、一身では無いかも知れない・・・・

天満さんは
御年274歳の「ストラディヴァリウス」を「夫」と呼んでいる。

ファンは、
その夫婦が奏でる音を無伴奏で聞きたいんだろう。

因みに、「夫」の値段は・・・・・・豪邸を買えるくらいだそう。

・・・・・・・・・

私にも、以前、夫と呼ぶ存在がいた。
でも法律上は「夫」ではなかった。

事実婚。
通常の結婚生活と同じで、婚姻届を出していないスタイル。
あのブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリも事実婚らしい。

なぜ事実婚だったの?と聞かれる。

答えは、

当時、中村由紀の名前で仕事をしていた私は名前を変えたくなかった。
夫は仕事、妻は家事という役割の中に入りたくなかった。
銀行、パスポートなど全ての名前を変更するのが面倒だった・・・などなど。


でも、
仕事を通称でしている人もいるし、
結婚しながら、仕事をこなしている女性もいるし、
名義変更なんて、ホンの少しの手間でできるし・・・・・

となると、
なんで事実婚だったんだろう、と自分でも考えてしまう。

結局、
法的に結婚するということにストレスを感じていたんだと思う。

離婚を経験した今、
どっぷりと結婚生活にも惹かれない。

週末婚というドラマが以前あったけど、
そういうスタイルも良いかナァ・・・・なんて思う。

でも、
一緒にいたいと思ったら共に時間を過ごしたい・・・とも思う。

結局、我儘かな。

そんなことよりも・・・・・相手?!ですかね。