西方裕之さん

車好きな西方さん。
お会いすると、いつも車の話しになる。
ふと、天むすが食べたくなって、
車を運転して東京から名古屋まで食べに行ったという。
故郷の佐賀県唐津市まで14時間程かけて車で帰るという。
ほ~、
私も車に乗るのは好き。
できれば、前の席に乗りたいと思うのはどうしてだろう・・・
ジェットコースターでも前に乗りたいし。
ちょっと違うかな?
・・・・・・・
さて、夕方からは劇団「維新派」の公演を観に。

維新派名物の屋台も出ていて、
その雰囲気を公演前から味わえる。
本当に、毎回、格好良い屋台が作られるんだよね。
この公演は室内なので屋台だけだけど、
野外公演では役者達が舞台も作ってしまうから凄い。
ツリーハウスを作っている時、
「維新派のメンバーを呼ぼうか」と冗談で言っていたっけ。
毎年、楽しみにしている維新派の公演。
毎回、その世界を創る主宰、作・演出の松本さんの才能に感嘆する。
美しく軽やかであって、かつ、泥臭く重厚で、心に響く舞台。
でも、
この10数年、観続けているけど、未だに分からない。
松本さんの才能は、それだけ深遠だ。
でも、でも、
松本さんと話すと、普通のオッサンで、
私は親戚の叔父さんに会っているような気がする。
開演前、舞台の話より、近況報告をしたりして・・・・
松本さんは「涙、出そうな話やナァ」と笑って聞いてくれた。
今日は東京公演の初日、
しかも東京都が絡んでいるフェスティバルの幕開けという事で、
終演後、松本さんはお偉いさんや演劇評論家に囲まれていた。
帰りに、挨拶に行くと握手と共に
「なんだかんだ言って、綺麗になったで、ホンマ」と一言?!
松本さんからの最大級の勇気付けの言葉だ。
今年も維新派の公演を観られて、
松本さんに会えて良かったっ!