父への手紙 | 中村由紀オフィシャルブログ Powered by Ameba

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手紙を書いた。
このメールの時代に、手紙を書くのは久しぶり・・・・

「お父さんへ」

多分、小さい頃、父の日に書いて以来かなぁ。

電話で話して伝えることも出来るけど、
しっかりと、刻んで欲しいと思ったら、手紙になった。

で、何を伝えたかったのか・・・・

ここ数ヶ月、自分の内面の感情に向き合っている。
そうすると、やっぱり行き着くのが親との関係。

小さい頃、
どのように接していたのか、
シッカリと遊んでもらったか。

どう感じていたのか、
その思いを伝えられたか。

自分よりも親の事を優先して、
我慢はしていなかったか。

そんな事を突き詰めていくと、
子供の頃に解消できなかった感情が、フッと出て来た。

私の、インナーチャイルド。

大人になっても、心に存在する、傷ついた内なる子供。
多分、どんな人にも存在するはず。

そのインナーチャイルドの声を父親に伝えるために書いた手紙。

お父さんに、もっと遊んで欲しかった。
お父さんと、もっと話したかった。
お父さんに、抱きしめてほしかった。

仕事で忙しい中、遊んでくれていた思い出もある。
でも、子供は、もっともっともっともっと、愛情を求める・・・・

その声を伝えようと書いた。

書いていたら、涙がこぼれた・・・・

40歳過ぎても、まだ子供だ。
いつまで経っても、お父さんの子供だ・・・・そう思った。

そして何よりも、
お父さんが大好きだ・・・・と。

今からでも、遅くない。
お父さんと、話して、遊んで、抱きしめて?!もらおう。