女坂を走った頃 | 中村由紀オフィシャルブログ Powered by Ameba

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今日は、良いお天気に。
で、掃除、洗濯、衣替え
気持ちスッキリです、、、

昨日、ブログで
”余裕をもってすごせるようになりました”
と書きましたが、

時間的には、まだまだ、、、
なんでも、ギリギリ派

私、高校の時、遅刻魔でした

大阪の片隅の交野から、京都の七条の女子高に通っていました、、、

七条駅から、女子高まで、ほぼ毎日走ってました、、、
しかも、最後にキツイ坂、通称「女坂」をダッシュ

それで、間に合えば良いのですが、
駄目だと、”遅刻張”にハンコが押されます
その”遅刻張”が、半年で埋まり、、、

よく、教室の後の扉から、こっそり入ったものです、、、
(ドラマのシーンのように)

すると、皆が爆笑

担任の先生が、廊下から聞こえる足音を聞いて、
「あの足音は由紀だな、由紀が、来たぞ」
だったそうで、、、

それに、

友人が、我家に泊まりに来た時、
「由紀、こんな辺鄙な所からやったら、遅刻するんわかるわ」

そんな、愛のある先生とクラスメイトに囲まれて、
無事、横道にそれる事無く、卒業しました、、、


唯野未歩子著「正直な娘」を読んでいて、
自分の高校時代を色々思い出し、、、

そして、
そこ頃は、全てが、真っ直ぐで、輝いていて、、、
知らない世界がいっぱいだった、、、
知らない事も、怖くなかった、、、