緊張しない為に、緊張する?! | 中村由紀オフィシャルブログ Powered by Ameba

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ラジオパーソナリティ中村由紀が「伝わる声」「会話」「話す」「聞く」「言葉」について語ります!ラジオパーソナリティ中村由紀オフィシャルブログ Powered by Ameba 

「緊張しないで話すにはどうしたら良いですか?」という質問に
「緊張はするものです!」と答えます!


私はラジオパーソナリティ、
かつ人前に出て話したりしますが、
幼稚園は登園拒否をしていました。

コミュニケーションができなかったんですね。

幼稚園に行けても教室に入ることができず
教員室で絵本を一人で読むような子。

その後、徐々にお友達とも話せるようになり、
経過は端折りますが現在に至ります(笑

ちなみに学生時代に大勢の前で話す時、赤面してました・・・

今では番組でも多くの人に会いインタビューをするし
大勢の前で話す事もあります。

でも本来シャイなところがあるので
緊張することもあります。
ビビります(笑

私は緊張は心の張りだと言っています。

緊張するのは良い結果を出したいからですし、
それはやる気があるからなんですよね。

それを無理に抑えることはないと思います。
緊張してはいけないと思う程、緊張するものです。

では、どうするのか?

幾つかありますが、
まず「あ~私は緊張している」と
自分を俯瞰で見る感覚を持ちます。

テレビスタジオの天井にある俯瞰カメラに
自分が写っているところを想像します。
テレビに限らずラジオや司会の時も同じようにします。

そうすると客観的に自分を感じることができます。
そして「よっしゃー」とドキドキを気合いにします(笑

番組をご一緒している山本譲二さんも
舞台袖では緊張していると仰っています。

以前、ある大物女優さんが舞台公演前に
「緊張のあまり劇場が無くなればよいのにと考える事がある」
と話していらっしゃいました。

緊張はするものなんですね(笑

そう思えば気楽になると思います。
無理におさえず、そうあるもんだとしてみて下さい。