会話で「しまった」と思っても大丈夫! | 中村由紀オフィシャルブログ Powered by Ameba

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会話の中で「あーしまった」と思うことありませんか?

インタビューで「こう聞いたら良かった」とか
コメントで「こう言えば良かった」という感覚は頻繁にあります。

反省というより経験を次に活かす感覚です。

楽しみながら集中し、
反省点も何か次につながると思いながらしてきました。

逆に一つの事をウジウジ考えていたら、
次の放送に影響してしまいます。


「しまった」と思ってから直ぐ、
一瞬の間にちょっと反省し
忘れることを身体で覚えたんですね!

だから20年近くレギュラー番組を担当できていると思っています。

それが確信になったきっかけは、
お世話になったNHKのチーフアナウンサーの
「100%満足できた放送は数回しかない」という話。

それはイコール反省点があるけれど、
それを重荷にせず何十年と経験を積み重ねてきたということ。

行動した経験には必ず積み重ねがあります。

会話でも自分ではミスったと思ったことも
必ず経験となり積み重ねられるのです。

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違う例でいうと。

先日、お台場で仕事でした。
レインボーブリッジを見ながら思い出した事があります。

車を運転し初めて首都高を走った時、
なぜか通るはずもないレインボーブリッジへ(笑

道を間違ったんですねσ(^_^;)

時間もなかったし、待たせている人の顔が浮かびました。
でも、それよりも初レインボー運転に心が踊りました!

さらに
私の母だったら
「滅多に走らないところに行けて良かったじゃない!」
と笑って言うだろうなと。

間違いはあまりしたくないけれど、しちゃったら、
それを経験にしちゃうのは母仕込みかもしれません(笑

行動した経験には必ず積み重ねがあるんです!