メルマガでも書いている
セルフ辞書についてです!
会話をしていて
相手と何かニュアンスが違ったり
こちらの言葉が伝わってないと感じることありませんか?
それは・・・・・
辞書が違うからです。
・・・・・・・・・・・・・・・
辞書もいろいろあります。
国語辞書
漢字辞書
英和辞書
和英辞書
アクセント辞典なんてのもありますよ!!
ですが、ここで私が言っているのは
本屋さんなどで売っている辞書ではありません?
あなた自身の辞書です。
「辞書???」ですよね。
「辞書なんて作ってないし!」かもしれません。
さて、その辞書とは
どんなものなのでしょう。
人は言葉を知らずに生まれてきます。
そして親や周りの環境から言葉を学んでいきます。
分かりやすい例だと方言ですね。
その土地の人しか通じない言葉もあります。
親の癖や
環境の違い
などによって微妙にニュアンスが変ったりします。
さらに教育で学んでいきますが
校風や先生の影響もあるでしょう。
また
本人の受け止め方の違い
その言葉に付随する体験の違い
これらによっても変わってきます。
こういった言葉の情報を
人それぞれに持っています。
これを私は「セルフ辞書」と言っています。
「セルフ辞書」は
あなたの頭の中や
意識の中にあります。
言葉を使う時に
その辞書の中から選び発してるんですね。
例えばセミナーで
「リンゴを説明して下さい」と言うと
「丸くて甘いリンゴ」
「赤くて酸っぱいリンゴ」
など人によって違うのは
辞書に何が書かれているか?によるんですね。
小さい頃に親がリンゴを食べさせてくれる時に
「丸くて甘?いリンゴ」と言ったかもしれません。
小さい頃に読んだ絵本に
「赤いリンゴは酸っぱい」と書いてあったかも。
もう一つ
分かりやすい例です。。
私は関西人なので
「アホ」という言葉には愛情すら感じます。
「ほんまアホやなぁ」と言われても傷つきません。
ですが「バカ」と言われるとグサっときます。
(今では慣れましたが・・・)
育ってきた環境や文化の違いですね。
このように私達は
過去に積み重ねた経験に基づいて言葉を使います。
そして
これからの経験によって
ドンドン更新されていきます。
人はそれぞれ経験も違うので
ニュアンスが違うのは当たり前。
ですが
当たり前のことをウッカリ忘れて
自分の思った通りに
相手に伝わっているはずと
思い込んでしまうんですね。
私はセミナーなどで
「相手の辞書を読もうとして下さい」
とお伝えしています。
言葉の一つ一つをチェックするという意味ではありません。
自分の辞書だけが存在するのではないと思う事です。
それが
相手に寄り添うこと
相手の意図を察することにつながります。
まずは
「相手は自分とは違う辞書を持っている」
と意識するだけで
会話での相手に対する思いやりが生まれますよ!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
無料メールセミナーもあります。
「魅力的な伝わる声の為のステップ」を
3回にわけてお送りします。
呼吸からの発声について
詳しくお伝えしています!
ほ魅力的なお喋りで人生を豊かに☆
HPはこち!
http://nakamurayuki.net
FBページはこちら!
https://www.facebook.com/831yuki