ラジオパーソナリティの中村由紀です。
さて私、
フリーアナウンサーとして
ラジオやTVの仕事をしてきていますが
番組の裏方もしていた経験があります。
本当はスタジオの中で喋りたかったんですけどね(笑
生放送のTV番組でした。
しかもディレクターとして・・・

写真のような復調整室の真ん中に座り
どのカメラの映像を使うか
音楽はどこから聞かせてフェードアウトするか
ゲストとキャスターの話をどうするのか・・・・
などなど演出的なことをしていく役割でした。
いやぁ、よく放送ができていたなと思います。
ド素人の私ができたのも
周りのスタッフのおかげです。
そして私の後ろには
プロデューサーがいてチェックもしていましたから。
時々、番組が終わるとプロデューサーからの
アドバイスや指摘の言葉などがありました。
あのコメントの画の後は、
こうした方が良かったとか・・・
私の意見も伝えたりしながら
次にどう活かすかという話をしていました。
そんな会話をしていた時
いつものように私が言葉を発しようとした瞬間に
プロデューサーが
「でもね!・・・・そう言うだろ?」と言ったのです。
ビックリ!!!

だって
まさに「でもね」という言葉が
口から出ようとしていたんです。
プロデューサーは
「由紀ちゃんは、いつも『でもね』なんだよ」と。
「でもね女だ!」と。
がーん!!!

確かにそうでした。
自分でも無意識に「でもね」を
頻繁に使っていたんですね。
それ以降、
「でもね」という言葉には気をつけるようにしています。
例えば
相手の意見を聞き、それとは違う意見を自分が伝える場合
最初から否定的な言葉でいくのではなく
「そうですよね」と肯定してから自分の意見を伝える。
最初から「でも」とか「違う」と言われたら
相手も交戦的にになりますよね。
そこで
「その言葉を受け入れましたよ」という気持ちを伝えてから
「一方でこんなのどうでしょ・・」というスタンスで伝える。
そうるすことでスムーズに会話が続くでしょうね。
因に
あの時のプロデューサーは優しい人で
「でもね女!」も笑いながらでした。
私は生意気だったな・・・と反省あるのみでした。
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