会話で同時に声を発する、かぶるってどう?民謡ユニットMakimiki | 中村由紀オフィシャルブログ Powered by Ameba

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ラジオパーソナリティ中村由紀が「伝わる声」「会話」「話す」「聞く」「言葉」について語ります!ラジオパーソナリティ中村由紀オフィシャルブログ Powered by Ameba 

こんにちは!中村由紀です!!


今日のゲストはMakimikiのお二人です。
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民謡ユニットを組むMakiさんとMikiさん!

あの津軽三味線ユニット吉田兄弟の
兄 良一郎さんがプロデュースしています。


民謡を新しく解釈し大胆にアレンジして
若い世代にも受け入れてもらえるようにと
完成した数曲。


よく耳にする宮城の民謡
「大漁唄い込み」


「松島ぁ~~の♫ 名ぃ~物は~♫」も


斬新な音と歌になっています。





歌っている声を聞くと

とっても迫力のあるお二人ですが


お話をする時は、ちょっぴりシャイな部分も・・




私の質問に答えるのを

譲り合っているうちに

二人同時になんてことも。



そうなんです。


二人同時に同じ答えが返ってくるんです。

それだけ、息が合っているんでしょうね。




さて

ラジオでインタビューをしていると

相手の言葉に私の言葉が

かぶることもあります。




インタビュアーとして

基本的には相手の呼吸をみて

かぶらないようにしています。



逆に


ゲストの話が長く

時間が足りなくなりそうな時は

あえて質問や相づちをかぶせていくこともあります。




これは編集無しで短い時間での

インタビューの場合のテクニックでもあります。




それが自然な会話になるようにするのも
テクニックだと思っています。




そこで気をつけているのが、呼吸と間。




相手が息継ぎをしている時や

間をおいている時に質問をいれるなどなど・・・・





もちろん基本的には

ゲストの話を最後まで聞く姿勢ですよ。




なので

同時に話し始めて

「あっ すいません」ということは

滅多にありせん。(のはず・・・・笑)




まぁ

これは番組内での話です。





普段の会話では

必要以上に神経質にならないほうが

良いと思っています。




気にするあまり

焦っているあまりに

逆効果になることもあるんですよね。




では何故、気にするのでしょうか?
何故、焦るのでしょうか?





まず

沈黙が怖い・・・・

何か話さないといけない・・・・


という思いから。





話していると「間」は生じるものです。

逆に、それがないと忙しない会話になります。



思いを込めて話す時

相手に伝えようと話す時

考えながら話す時などなど




「間」は会話の一部です。





それを沈黙として受け取ると

怖かったり埋めないといけないと思ってしまうんですね。


そして「何か話さないといけない」となってしまう。






そして、もう一つは


自分が話したい!!!!!!!


という思いから。







相手の話を聞こうというよりも

自己主張が強く、とにかく話していたい。





ですが

「私は・・・」
「私は・・・」というよりも



相手の話を聞くことも忘れないで!




焦って自分のことを話さなくても大丈夫。

会話はGIVE&TAKEですよ!

(これについては、また後日書きます。)





ちょっと意識を変えるだけでも



同時に話し始めちゃった・・・・
かぶちゃった・・・・



なんてことが少なくなると思います。




先に書いたように

あまり神経質にならないのも大切。




同時に話しちゃった・・・・
これって気が合うってこと?!


くらい思っていた方が良いですよ!