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気付けば今年ももう7月、いよいよパリ五輪の開幕が迫ってきました。
たった3年前…なのに遠い昔の出来事な気がする、コロナ禍での東京五輪。開会式で披露された「ピクトグラム50個連続パフォーマンス」を皆さんご記憶でしょうか。
1964東京五輪が端緒という「ピクトグラム」は、言語のギャップを埋めるべく事柄を簡潔に図式化し、一目で誰でもわかるようにした標識です。
2020東京五輪での50種目もの競技が、わずか5分間に次々アナログなパントマイムで再現されるのを、テレビで腹を抱えつつ視たのを覚えています。緊急事態宣言の中、無観客で行われたのでしたね…。
そして今回、2024パリ五輪で使われるピクトグラムが「わかりにくい」と話題になっているらしく。
さすが芸術の都パリ、斬新すぎるデザイン!
なにやら紋章みたいでカッコいい!
…んだけど、なんだかホントによくわからない。競技名を伏せると、全く意味不明になるのもちらほら…。
興味のある方は、画像検索してご覧になってみてください。
パリ五輪のピクトグラム、略してパリピ。そこにはしかし、peopleが描かれていません…どうにも寂しいと思いませんか?
ユッコこと岡田有希子さんが知っているであろう、最後の五輪は1984ロサンゼルス。
すでに芸能界デビューしていた彼女は、ゆっくり開会式を観ることもなかったのでしょう。
1964東京五輪で生まれたピクトグラム。
当時のデザイナーの英断により著作権が放棄されたことで、世界中に広まったのだそうです。
text by yukikostarlight