数多くのブログのなかから、当ブログをご訪問いただき誠にありがとうございます。

太字は過去記事へのリンクです。もしよろしければ、ご覧になってください。

 

「Dr.スランプ」や「ドラゴンボール」を生んだ漫画家・鳥山明先生の訃報が世界中を駆け巡りました。

68歳…早すぎるご逝去に、心からお悔やみ申し上げます。

 

わたしは今回の報道で、鳥山先生が愛知県の出身と初めて知りました。

ユッコこと岡田有希子さん生誕の地・一宮で高校時代を過ごし、名古屋の喫茶店で漫画誌の新人賞募集を見て、23歳で初めて漫画を描き始めたことも。

そして「バード・スタジオ」を構えた、名古屋と一宮に隣接する清須からずっと離れなかったことも。

 全然知りませんでした。

 

だから「Dr.スランプ」のニコチャン大王は、宇宙人なのに名古屋弁なんだがね!

 

そして、日本で最初にコアラを飼育した東山動物園に、鳥山先生がデザインしたレリーフが掲げられているのも。

 コアラ舎がオープンしたのは1984年11月20日。その年の8月25日に故郷を後にしたユッコさんには、たぶんもう、それをのんびり見る機会はなかったのでしょう。

 

近影が公開されることのなかった鳥山先生。

訃報を伝えるニュースに映る先生の姿は、若々しい青年だった頃のままでした。

それは今年で生誕57年になるユッコさんの面影が、ずっと18歳のままであるように。

 

 

鳥山先生は吉田拓郎さんと同じ、4月5日生まれでした。1982年にご結婚された先生のプロポーズの言葉は「結婚しようよ」だったそうです。

photo by yukikostarlight