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わが子がまだ、ちいさなドリトル プリンセスだった頃。
近所の広い公園によく連れていったのですが、そこにある大きなすべり台をとにかく怖がりました。何度かいっしょに滑り降りたのですが、決して一人で滑ろうとはしませんでした。
同い年のちびっ子たちが嬉々として滑っているのを尻目に、わが子が向かうのはそこから離れた隅っこにぽつんと置かれた、もうひとつのすべり台。
それは階段が4段くらいしかない、低くて小さいもの。いつ行っても誰も使っておらず、ありがたく〝わが子専用すべり台〟と呼んで使わせていただいてました。
数年前に公園がリニューアルしたとき、わが子専用だったチビすべり台は面影もなく消えていました。ちょっと寂しかったなあ。
…そんなことを思い出したのは、先日実家の古いアルバムからこの写真をみつけたから。母の字で、こんなことばが添えてありました。
血は争えないもんだなあ、つくづくそう思い知らされたのでした…。
後ろには妹を抱いた父。なぜかスーツ姿?なのが、昭和の時代を感じます。わたしはガッツリすべり台を掴んじゃって、ホントに怖かったのね…。
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多忙な技術者だった、ユッコこと岡田有希子さんのお父さん。幼い子供たちと時には遊んだのでしょうか。
photo of yukikostarlight