数多くのブログのなかから、当ブログをご訪問いただき誠にありがとうございます。

太字は過去記事へのリンクです。もしよろしければ、ご覧になってください。

 

人呼んで〝人を怒らせる天才〟のコミュ障なわたし。最近こんな話を聞いて、考えさせられたのです。

コミュ力伝道師とよばれる岡本純子さんによると、対人関係をより良いものにするには3つのポイントがあるとのこと。

 

たいていの人は、時間が経てば相手が話したことを忘れてしまう。だけど相手と話してどんな気分になったかは、ずっと記憶に残っているそうです。

そして、会話で相手を気分良くさせるには、先方の話を上手に引き出すために「聞く」のに徹することが大切なのだとか。

 

相手の話を聞くために必要なのが「尋ねる」こと。YesかNoで答えられる質問ではなく、5W1H(What、Who、When、Where、Why、How)で始まる問いかけが大事だと。

 

さらに、相手を「頼りにする」ことが重要とのこと。アドバイスを求める、教えを請う。人は頼られると、自己肯定感が高まり嬉しい気分になるといいます。

 

口はひとつだけど、耳はふたつある。だからしゃべる分の2倍、聞かなきゃいけないのだと。

 

つくづく思いました。ああ、わたしは人の話を聞かずに、自分の事ばかりしゃべって生きてきたんだなあ。

さすがに年を食ってからは、傾聴という技を得ることができましたが。

 

過去は変えられないけど、未来は変えられる。

「聞く」「尋ねる」「頼りにする」、これからは意識してみようと思います。

 

岡本純子さんは、ユッコこと岡田有希子さんと同じ1967年生まれだそうです。

ーーーーー

ユッコさんが芸能界で過ごした2年間。一度聞いたきりの相手の名前を正確に記憶し、律儀に挨拶する気遣いが、その人柄とともに周囲の大人からの信頼を得ていたようです。彼女が歳を重ねたなら、きっと大きな仕事を成せたでしょう。

photo by yukikostarlight