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サザエさんの父・波平さんが眼鏡を探している。

波平「かあさん、わしの眼鏡知らんか?」

フネ「まあ、お父さん、頭の上に載ってるじゃありませんか?」

波平「ん?」

 

54歳、波平さんと同じ年齢になったわたし。

まさか、よもや自分があの有名な「波平さんの眼鏡」を演ってしまうとは。

 

休み明けのその日も、朝からとても蒸し暑かった。

玄関先で持ち物確認をするのは、忘れ物で多くの失敗を重ねたわたしの大事なルーティンだ。

 

スマホ。忘れたら連絡とれない、というか何もできない。痛い。

定期券。電車に乗れない、自腹だと三路線分もあるからとても高い。痛い。

社員証。取りに帰って大遅刻か、手数料数千円払って一日入館証かの二択。一番痛い。

 

スマホよ〜し、定期よ〜し、社員証…な〜し!

玄関先で社員証がないのに気づくのはよくあること、鞄のいつものポケットに入ってないなら部屋のテーブルの上か、パソコンの前か。ああもう、靴を履いたのに。

遅刻デッドラインが迫ってくる中、だけど普段置いている場所に見当たらず焦りはじめる。

ならばと玄関先に戻って、鞄の中身をすべて引っ張り出したが見つからない。あれ?あれ?なんで?

 

そこではじめて、わたしは探し物を首からぶら下げているのに気づいたのだった。

ふだんそれを職場以外で身に付けることは、これまで決してなかったのに。

我がアタマ、いよいよおシマイかもシレナイ…。

 

ところでサザエさんからシマイとくれば、長谷川町子さんの姉妹社ですよね。(←強引)

では「姉妹」といえば。兵庫の石野真子さんと陽子さん それとも東京の岩崎宏美さんと良美さん

いえいえ、ここはもう愛知の佐藤さん姉妹一択ですよね!(←超強引)

 

ユッコこと岡田有希子(本名・佐藤佳代)さんには、二つ年上の姉がいました。

負けず嫌いだった佳代さん。母・孝子さんの手記によれば、小さい頃はお姉さんをライバル視して、よく闘いを挑んだのだそうです。

そして負けると「私は小さいんだから」、勝てば「私、お姉ちゃんに勝ったよ」。

母が佳代ちゃんを連れて姉を幼稚園に送りに行くと「お姉ちゃんと一緒にいたい」。姉と一緒に給食まで食べていたそうです。姉は残すのに、佳代ちゃんはお代わりまでしていたとか。

お盆には空の下に帰ってきて、お姉ちゃんに会いにいったりするのかな。

 

お姉さんには彼女の分も、いつまでもお元気でいて欲しい。心から願っています。

おしまい。

 

 

photo by yukikostarlight