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今年の干支(えと)は「癸卯(みずのとう)」。

干支といえば十二支のこととばかり思ってましたが、本来は十二支と十干(じっかん)を組み合わせたものなのだそうです。

十干は甲(きのえ)、乙(きのと)、丙(ひのえ)、丁(ひのと)、戊(つちのえ)、己(つちのと)、庚(かのえ)、辛(かのと)、壬(みずのえ)、癸(みずのと)の十種から成り立っています…これ、どこかで聞いたことあると思ったら「鬼滅の刃」の鬼殺隊の階級だった!こちらが由来だったのですね。

 

この十二支と十干の組み合わせは60通りもあり、つまり同じ干支は60年に一度しか巡ってこないとか。還暦という言葉の由来は、60年で干支が一巡して生まれた年の干支に還ることからだそうです。知らなかった…。

雨露や霧を意味し、十干の最後ということで生命の終わりと次の新たな生命の息吹を表しているという「癸」と、うさぎのように跳ね上がる意義の「卯」の組み合わせで、癸卯の今年は「これまでの行いが実を結び、飛躍する」年なのだとか!!

 

…といった内容の、ブログネタのメモを昨年末に書いてたんですが。

すっかり忘れたまま、気がついたらもう今年も半分過ぎちゃった!?

こんなことを書いたのはつい先日のようなのに。時が経つのは本当に早いです…。

それで思ったのですが、半年の区切りである梅雨の頃って、意味合いから癸という言葉が似つかわしい時期と言えなくもないのでは?

 

この一年も、もう折り返し。早くも後半戦に突入です。

同じような毎日だけど、雲に覆われた朝もあるけれど。それでも昇る太陽は、日々に新しい。

ささやかでも、昨日の自分を乗り越えて飛躍したいものです…。

 

 

昭和42年生まれのユッコこと岡田有希子さん。干支は「丁未(ひのとひつじ)」。

還暦の三分の一にも満たなかった短い彼女の人生を思うとき、わたしは今日という一日をもっと大事に生きなきゃと思うんです。

photo by yukikostarlight