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四谷四丁目交差点、岡田有希子を想う

 

酒呑みには有名な聖地らしい、四谷・荒木町。

先日の夕暮れ時、誘われてこの街にはじめて足を踏み入れたのですが、その前に。

 

いままで通り過ぎていただけのこの場所を目指して、初めて歩いてみました。

そこに彼女が いない ことは、もちろん解っているのだけど。

 

新宿通りと外苑西通りの交差点、

あのビルを臨む位置に立つ標識の都道番号418の数字。

わたしには4月8日に18歳で時計の針が突然止まった、彼女を暗示しているように見えるのです…。

 

 

 

photo by yukikostarlight

 

 

もうすぐ訪れる祥月命日には、多くのファンが手向ける花や彼女のパネルなどで彩られるであろうこの場所に、

まだ、ふり向く人はいません。

 

わたしは立ち止まり、しばし俯いて目を閉じました。

そして。堀越の制服を着た、まだふり向く人もいなかった頃の彼女が佇む追憶の路上から、現実に向かって再び歩き出しました。

……

 

 

 その日が来たら、わたしは例年通り心のなかで彼女を思い、一日を過ごすつもりです。