前回↓の続きです。
マイナスポイントじゃなくてマイナポイントの申請時に、何度もスマホに入力したマイナンバーカードの4桁の暗証番号を、きれいに失念してしまったドアホなわたし。
e-Taxを遂行するためには番号を再設定するしかないため、何をすればよいかググりました。
役所の窓口で申し込む必要があるのですが、電話で問い合わせてみると遠い本庁舎まで行かずとも、近所の出張所でいいみたい。必要なものはマイナンバーカードと身分証明書、とのこと。
平日の午前中だったので、すぐにマイナンバーカードと運転免許証を持って、自転車を飛ばし出張所に行きました。
窓口のお姉さんに「暗証番号忘れました、再設定したいです」というのは、わたしはアホですと言ってるようで正直恥ずかしかったです。
書面を書かされたりタッチパネルに入力させられたり、思ったより面倒な手続きを踏んだ結果、新しい暗証番号を設定できました。これでやっとスタートラインに立てる。
家に戻って、暗証番号の入力からやり直します。
マイナポータルやら、e-私書箱やら、国税庁確定申告書等作成コーナーやら、役所よろしくたらい回しされていると、ここで次のアクシデントが。
署名用電子証明書暗証番号(英数字6〜16文字)を入力しろ、と。
それなに??
暗証番号さえあればマイナポータルで参照できるものと思い込んでいたのですが、どうやら先ほど役所の窓口で同時に再設定するのが正解だったみたい。窓口のお姉さん、言ってよ〜!!!
こちらの暗証番号は役所の窓口に行かずとも、4桁の暗証番号があればコンビニで再設定可能らしい。っていうかそれ、スマホでできないの?
さらにググると、そのためにはJPKI暗証番号リセットアプリというのが必要らしい。
それなに??
ちょっと前までApple StoreとApp Storeの区別も付いてなかったわたしにはハードルが高いのですが、とにかく前に進なければ。
App StoreでJPKI暗証番号リセットアプリを検索してダウンロード。手順を進めると、いきなりカメラで自分の顔写真を撮れとの指示が。
ヱ〜〜〜〜〜〜!?
お化粧もしてないのに???
要はマイナンバーカードの顔写真と照合する「顔認証」なのですが、スマホの角度をいろいろ変えないとうまく枠に顔が収まらず、けっこう難儀しました。
なんとか再設定の予約を済ませ、近所のコンビニに自転車を飛ばして無事完了。
一連の暗証番号の再設定、やってみた感想は。
め、めんどくせ〜!!!
家に戻って、改めて暗証番号の入力からやり直します。
それにしても、なにかするごとにカードに重ねたスマホに暗証番号入力、いちいちウザい!
本人情報の入力って、マイナンバーカードにそういった情報入っとんのとちゃうのかい?と毒づきながら入力。今回のわたしのように中断してしまうと、すべて最初からやり直すことになります…つごう3回同じ内容を打ち込む羽目になりました…
屋号という項目がありますが、サラリーマンには無関係ですね。間違って勤務先を入力しないように。
ここを過ぎると、ようやく還付申告の手続きに入ります。源泉徴収票の写真をスマホで撮れば自動記帳してくれる、という機能はすごくありがたいです。でも住宅借入金の項目、空欄の場合は改めて「0円」と入力しないと次に進めないなんて、聞いてないよ〜!!!
…という感じで、わたしの「はじめてのe-Tax」はようやく還付申告の提出に漕ぎ着けたのでした。疲れた〜!
〝税還付を確認するまでがふるさと納税〟なので、まだ終わってないのですけどね
以上、読んでくださったあなたのご参考になれば幸いです
今回のタイトルは、ユッコこと岡田有希子さんの4thアルバム「ヴィーナス誕生」収録曲から借用しました。
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