先週のことですが、遅ればせながら投稿。
2/16から始まった 平成30年度 第1回定例会ですが、
3/2は予算審査特別委員会が開かれ、総括質疑が行われました。
簡単に言うと
『区が設定した平成30年度の予算について、話し合う会』
です。
一般質問と似ているのですが、総括質疑の大きな違いは
一般質問は再質問は1回に対して、
持ち時間内であれば、再質問は何度でもできる
∴質問内容に関して根ほり葉ほり聞けちゃう
(テレビで見かける国会の『さっき〇○って言いましたよね!それ具体的に言ってくださいよ!』というようなシーン

定例会の際の質問は事前にどういう質問をするかを伝えます(事前通告)。
総括質疑に関しても同様ですが、その質問の答弁への質問は自由にできるのです。
もちろん、納得いかない答弁の時もありますが、事前通告した質問内容は時間内に質問しなければならないので、
不完全燃焼でも切り上げて次の質問に移る、ということを議員さんたちはしています。
(実は、時間との闘いなのです
)

ちょっと一般質問の話を。
一般質問でも同様で、タイマーが用意されていて(写真左下の黒い機械)、秒単位で持ち時間を管理。
会派に与えられた質問時間25分を、私は10分、うめだ議員は15分と分けました。
私はきっちり10分00秒で質問を終え、うめだ議員にバトンタッチ

出番直前までうめだ議員は、15分00秒きっかりで読めるように原稿の文字量を微調整などしていました。
さて、総括質疑の件に戻ります。
かがやけKatsushika・維新会派からはうめだ議員が21分の持ち時間をフルに使い質問攻めでした

質問のテーマはなんでもいいのです。
議員が質問したテーマに合わせて、担当所管の理事者(行政職員)が手を上げ答弁します。
議員が質問したテーマに合わせて、担当所管の理事者(行政職員)が手を上げ答弁します。
うめだ議員の質問テーマ
①立石駅北口地区市街地再開発と総合庁舎整備事業について
②組織改正(特に学校施設の所管を教育委員会ではなく施設課に移すべき)
③教育について(中1の中間テスト実施と男女差による部活の配置基準、部活動は外部講師を入れ教師の働き方の意義を見直すよう提案)
特に①については白熱しました。
区民の皆さんもあまり知らない、立石駅への新庁舎移転。
区からは具体的な建設費予算が提示されていません。そして、準備組合は査定をすることを拒んでいます。
行政からは『しかるべき時に試算・提示します』とのことでしたが、
うめだ議員は『しかるべき時っていつ?段取りがすべて終わって、後戻りできない状態になってから、建築費公表するんでしょ?きちんと査定をして地権者の財産の査定を』と訴えました。
先日の代表質問でも小林ひとし幹事長が
『家を建てる際に予算を考えず家を建てる人がいるのでしょうか?』ととても分かりやすく表現してくれました。
(代表質問なので再質問は1回まで、行政もそれを知ってるので軽い答弁しかしてきません)
もっとみなさんにたくさん知ってもらいたいのですが、
文章にするととても長くなってしまうのでこの辺で終わりにします

後日、全会派の質問等の議事録が議会事務局HPに掲載されますので、ぜひご覧いただきたい

至極当然の意見を述べており、大変共感できますし、
政治に詳しくない人でもとても分かりやすいと思います
