ハルユキ活動休止のご報告 | 足立ゆき子のつづれおり(「雪乃のコトノハ」からタイトル変更)
今日から6月になりました。
2013年ももう約半年が経ってしまったんですね。。時間が経つのは早いですね。

実はみなさまにご報告があります。
ハルユキのTopページをご覧になった方は既にご存知とは思いますが、
今年の4月を以って、ハルユキの活動を休止することになりました。


2004年結成から夢中で走ってきましたが、気づけば約9年間の活動でした。
(9年という長さに本人たちが一番驚いています。笑)

ここ数年のハルユキの活動は駿台予備校だけとなっていましたが、駿台予備校はじめ、沢山の方々に支えられてここまで活動ができたのだと感謝しています。
本当にありがとうございました。

早くご報告するつもりでしたが、ハルユキサイトの「活動休止」の文字を見るたびに、自分で決めておきながら寂しい気持ちばかりが押し寄せてきて、なかなかブログを書く気になれませんでした。
それだけ、思い入れのあるユニットだったし、一言では語れないたくさんの想い出があるからです。
ご報告が遅くなりましたことをお詫び申し上げます。


振り返れば、自分たちにとって沢山の初めてのことをハルユキでやってきました。

2006年から始めた駿台予備校での演奏も、予備校や学校での演奏は初めてでした。
演奏する前は、こんな無名なユニットが演奏して聴いてもらえるのだろうか、とか、若い子たちに受け入れられるジャンルなのだろうか。。等、不安でいっぱいでした。
が、演奏してみると、みんなとっても良い子ばかりで、素直な澄んだ瞳で真剣に私たちの歌を聴いてくれました。今思い出しても、感動で涙が出そうなくらいです。

私たちの演奏を聴いて「苦しい受験を乗り越えたこと」そして「この先の人生も「君だけの花」を聴いたらあの頃の自分を思い出して、どんなことでも乗り越えていけそうです」と、沢山の方からお礼メールをいただいたこともありました。
そういったメールを頂くことで、私たちの方がいつも喜びや感動をもらっていました。涙

駿台での活動はまさに私がやりたかった活動でした。
自分の作った歌で誰かの力になれるということは、歌い手冥利に尽きます。

私たちを信じて推薦してくださったO先生には本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
O先生、本当にありがとうございました。
そして、駿台予備学校関係者のみなさま、本当にお世話になりありがとうございました。
この場をお借りしてお礼申し上げます。


そして、2007年には「君だけの花」が駿台の公式応援歌になり、初めて全国ネットのラジオで紹介していただきました。
沢山のFMラジオのゲストに呼んでいただいて「君だけの花」「川ガキの頃」を流していただきました。
ラジオから、自分の曲が流れるのを聴いた時は、なんだかとても不思議で、嬉しくて、幸せで、鳥肌が立ったのを覚えています。
一度、日本テレビでも紹介していただいたことがありましたね(木原実さんのお天気コーナーだったのでほんの数分でしたが。笑)
それも良い経験と想い出です。


駿台予備校だけなく、いろんな場所でも歌わせていただきました。
ライブハウス、寺院、公園、病院、夜間高校、キャンプ場、デイケア施設(介護施設)、人権週間イベント、等
ハルユキの音楽やハーモニーは有難いことに、老若男女に受け入れていただき、喜んでいただいてたので、本当に幅広い活動ができたと思います。

また音楽を通じてたくさんの方々に出会えたことが、何よりも幸せでした。
ハルユキに関わる全ての事が私の財産です。


今後は、それぞれに音楽活動をしていきます。
ちはるは石井ヘンドリックス、雪乃はsoloで頑張っていきますので、
引き続き応援の程どうぞよろしくお願いします。
(今後のそれぞれの活動は、各ブログでご確認ください。)


今までハルユキを応援していただき、本当にありがとうございました。