私は昔
病気も入院もしたことなかったのに
20代後半に
気がつけば難病を患い
数か月後
気がつけば救急車で運ばれて
集中治療室にいました
この辺のお話は
長くなるのでまたの機会に書きますが
今思えば
よくない状況が重なって
そんな事になり
生きるか死ぬか
から、神様は
生きるを与えてくださった
そのいただいた命から
私は「後悔しない人生」
を生きようと思って今日まで来ました
心を整えるために心理学をとことん学び
見たことのない海の世界を見て
ボイトレ10年通って念願のライブをしたり
歌詞を書いて作詞家としてCDを出させてもらったり
普通じゃ叶えることの出来なかった
突拍子もない夢みたいな事を
前のめりに挑戦していました
そんながむしゃらな時に
経営者として
人として
ユーモアや
判断力
色んな事を教えていただいた
尊敬する恩師が
この前
いつの間にかこの世から
いなくなっていたのを知って
ろくにありがとうも言えず
気がつけば
後悔しない人生を生きようとしても
後悔ばかりが押し寄せてくるのです
さっき
母といろんな話をしていて
母もまた、自分の母（私の祖母）に
あの時もっとこうしてあげれば良かったの
オンパレード
きっとそういうものなのでしょうね
生きるって
ただこの時
お互い口にはしなかったけど
母と娘は
後悔したくない
後悔させたくない
心のどこかで
お互いにお互いの事を
考えているわけです
こういう事言うと
縁起でもないとか言いがちだけど
生きている元気な時こそ
（どっちが先なんてわかりませんからね）
大切な事を告げるのが大事と思って
私は言いました
今までは
後悔しない生き方をしようと
自分のためだけに何かをしてきたけれど
これからは
残された人たちが
少しでも後悔しないように
今何かをしていきたいと思うよ
母は意外にもぱっと表情が明るくなり
それはいいね
って
しんどいや我がまま思考では
不協和音ばかりだけど
きっとここは
後悔しない領域かもしれない
親子
悟りました
最後は
号泣でしたけどね
