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設置完了
一人で仕事もして暮らす母の心配は
「留守番電話」で
帰宅して未再生メッセージがあると
なにより気になるらしい
再生方法を教える
「えーと待って待って、メモする」
じゃあテストするよと
私の携帯から目の前の電話にかけてみる
留守番電話問題なし、OK!
それを再生してみよう、と母がトライする
できた!メッセージ再生OK!
さらに消去してみよう、とこれもトライする
できた!メッセージ消去OK!
何度かシュミレーションして安心したらしい
でもとにかく登録した番号以外は
出なくていいよ
ディスプレイに名前が出るからそれを見てね
なにしろ「赤いサイン」がついたら出なくてよし!と念入りに伝える

持参したお弁当でホッとひといき😊
母の世代は(なんなら私たちの世代も)
電話が鳴ったら
「はい、○○でございます」
と出るのが当たり前で
留守番電話やお話し中も失礼にあたると
思っているフシがある
そして特に独居の場合は
その優しい語り口と親切心に
ついつい身の上を話してしまうこともあろう
そんな”高齢者心情”を巧みに操る詐欺集団と
我々はこれからもたたかう必要があるのですね
親世代も子世代も
「わたしは大丈夫、ひっかかりません」
という気持ちこそ断捨離して
冷静に備えましょうか
必然的にわたしは
えっほえっほと電話機を持って
よみうりカルチャー北千住にゆきました
聞けば受講生さんのお母さまも
怪しい電話がかかってきていたことがあるとか
あるときこの受講生さんがお母様をたずねると
それを知った相手はすぐに電話を切った
電話の相手は息子を名乗っていたそうで
つまりウソの息子、ということですね
受講生さんはなにより
すっかり騙されて楽しそうに電話をされているお母さまにショックを受けたと仰っていました
ええ、ほんとに
私も同じ状況ならそう感じると思います