子育て講座でも知育指導でも
ママたちの悩みにあがってくるのが
「子どもの字が汚い」。
これは圧倒的に
男の子のママに多いお悩みです。
- 字がなぐり書き
- 書き順がめちゃくちゃ
- はね、とめ、など全く無視
…といった男子の字を
たくさん見てきました
そして、効果的な対応をすれば
あっという間に
きれいな字が書けるようになる
きれいな字が書けるようになる
…ということも
何度も見てきましたので
その方法をお伝えします
(小学校低学年向け)
「字が汚い」対策、
これはNG
- ドリルを与えて ひとりでやらせる
- まちがって書いている部分を指摘する
- 子どもが書いた字の上に
修正を書き入れる
「字が汚い」男子に
効果抜群3選!
①字の練習をするときは隣で見てあげる
②少しでもいいところを見つけてほめる
②少しでもいいところを見つけてほめる
③上手に書けた字には花丸をつける
ひとりでドリルをやらせるのではなく、
字の練習中は、書いているのを
となりで見てあげることがおススメです。
でも、書いているそばから
ダメ出しをするのはNG!!
ダメ出しをするのはNG!!
ダメ出ししたい気持ちをぐっとこらえて
「少しでもましに書けているところ」を
見つけてみてください。
ママのものさしでは、
「うまく書けた」にはほど遠いレベルでも
その子の字の中で
「少しでもましに書けているところ」を
見つけてみてください。
ママのものさしでは、
「うまく書けた」にはほど遠いレベルでも
その子の字の中で
「ましなもの」を見つけて
とほめましょう。
ママにとっては修行のような
行為かもしれませんが
ここは耐えてください。
ママにとっては修行のような
行為かもしれませんが
ここは耐えてください。
ダメ出しではなく、 ヨイ出しを
続けていくと、特に男子はわかりやすく
反応してくれます。
自信がついてきて
今までのなぐり書きから
少しでも「丁寧に書こう」という
意志が見られたら
きれいに書けていなくても
「丁寧に書こうとしている」
ことに ヨイ出ししましょう
そして、その日練習した字の中で
一番よく書けた字(一番ましだった字)に
赤ペンで二重丸をつけてあげる。
今までに比べてかなり良く
書けている字があれば
花丸をつけてあげる。
二重丸や花丸は
一つだけにしぼる必要はなく
いくつもつけてあげて構いません。
している子でも
ここぞという時には
丁寧に、きれいに書けるようになってくる。
私がマンツーマン指導した男子たちも
目に見えて変わっていきました。
漢字に自信がついて
漢字博士みたいになった子もいます
(小学漢字1026字の正しい書き方/旺文社)
ここぞという時には
丁寧に、きれいに書けるようになってくる。
私がマンツーマン指導した男子たちも
目に見えて変わっていきました。
と言ってくれるようになった子もいるし
漢字に自信がついて
漢字博士みたいになった子もいます
(小学漢字1026字の正しい書き方/旺文社)
↑これを見ながら自分で
どんどん漢字を覚えていってました。
字がきれいになる
「ヨイ出し」ワード集
- ここ、まっすぐ書けているね
- ここ、しっかり「はね」ができてるね
- 長さを考えて書けたね
- この中で、この字がすごくいいと思うよ
- この字は、バランスよくかっこよく書けてるね
- 今の書き順、完璧だったよ!
- 書き順があってるときれいな字になるね
同じ字を繰り返し練習しているときに
- この中で、この字が一番いいと思うなあ。
きっと、この「はね」をしっかり書いたからだね。
きれいに書けたときには
- これ、おとなが書いたみたいにきれいだね
- お手本の文字とそっくり! 花丸だね!
- こんなにきれいに書けたって、パパにも見せよう!
- (スマホで撮って)じいじ、ばあばにも見せよう!
注目されると、その行動の頻度があがる
アドラー心理学では
注目されると、
その行動の頻度があがる
その行動の頻度があがる
という人の心理に着目します。
「字が汚い」ことに注目せず
「少しでもきれいに書けている部分」
に注目することで
きれいに書く、の頻度を
あげていくことができます
このやり方が身に着くと
「字が汚い」ことだけでなく
いろいろな困りごとに
応用ができますね!!
表参道アンジェリカ
牛島有希子
子育ても 自分の人生も、
キラキラ充実させたいママたちに
アドラー心理学にもとづく
育児・育自を発信しています。
一男一女の母。猫が好きです
\ フォローバックします /
INFORMATION