こんにちは、
子育て&自己実現アドバイザー
牛島有希子です。
ペンキ画家のショーゲンさんを
ご存知ですか?
私は最近、受講生さんに
ショーゲンさんのことを
教えてもらって
今、かなりはまっています
すごく簡単にはしょって
ご説明すると
ペンキ画を学ぶために
本場であるアフリカに渡った
ショーゲンさんが
「ブンジュ」という村で、
人として大切なことを
たくさん教えてもらい
それを日本人に向けて
発信している。
つい最近のYouTubeで
子どもとのかかわり方についても
発信していました。
こんな内容です↓
子どもたちが悲しいという感情を
持っているところを見たとしても
ワンテンポ置いて、
まずは少し離れてところから
見守ってあげることが
大切なんだよ。
「悲しい」とか「悔しい」
とかいう気持ちを
子どもが持っている時に、
すぐに声をかけてしまうと
自分がなぜこういう気持ちになったのか
そこに向き合う時間を
奪ってしまっているということだよ。
それはとても大切な時間なんだよ。
ほとぼりが冷めたら
感情を出し切ったら
ちゃんとそれを話してくれるから、
それを待つことが必要だよ。
…少し離れたところで待つ。
子どもたちはまずその感情を
自分で味わってみる。
その時間を
親が、周りの人が作ってあげることが大切。
なるほど~!!
ここには、子どもへの
「尊敬・信頼」がある、と感じました。
その子が感じている感情に、
求められてもいないのに
踏み込んでいかない。
少し離れたところで待つ。
それは放任でななく
「私はあなたの感情に気づいてるよ。
でも立ち入ったことはしない。
もし何か助けが必要ならいつでも力になるよ」
という、子どもを
ひとりの人間として
リスペクトする態度です。
子どもが自分の力で
感情を克服できる、と
信頼している
…ということでもあります。
「感情を克服するのは
子どもの課題だ」
という、課題の分離の考え方も
あてはめられます。
野田俊作先生の著書
「勇気づけの方法」にも
悲しいことを自分の力で
克服するというのは
とても大事ですからね。
とあります。
子どもが、自分の力で
感情を克服するのを待つ。
意識していきましょう
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