「ほに」さんから考える、感情のコントロール

こんにちは、子育て＆自己実現アドバイザー牛島有希子です。

お笑い芸人、千鳥の大悟さんのおばあちゃんは
お名前が「ほに」というのだそうです。

ひらがなで「ほに」、
可愛いですよね

こんな可愛い名前だと
ほにさん、と話しかけたら
その後に強い口調で何か言うことができない感じがします

たとえにお名前を使わせていただくと…

「ほに」という名前の子と

「大悟」という名前の子がいたとして
それぞれ何か怒られるようなことをしてしまったとします。

ママがそれを見て
「ほに！」と名前を呼んだ時と
「大悟！」と名前を呼んだ時とでは

その後に続く言葉が変わってきそうだと思いませんか？

おそらく
「大悟！」って言った時点で
お腹に力が入るので、その後に出る言葉も力強いものになる。

いっぽう、
「ほに！」だとお腹に力が入らないので
その後に続く言葉が柔らかい口調になる、という感じです。

ここから考えられる工夫。

子どもに対して怒りの感情を出してしまう、
怒鳴ってしまう、という方は
第一声を変えてみませんか

今までだったら
まず子どもの名前を呼んでいた、

あるいは
「こら！」「やめなさい！」などが第一声だったとしたら

それを言わないようにする、
あるいは別の言葉に変える。

お腹に力が入らないような言葉がいいので
「ほに」のように、は行の言葉はとてもよさそうです

以前にも
感情のコントロール法の一つとして
語尾に「まる」や「にゃ」をつける、
というのをご紹介しました。

過去記事はこちら

子育てで大切なことは
観察・工夫・話し合い。

「そう言っちゃったら、そのあとに怒り続けることができない」
…そんな言葉を工夫できたらいいですね