2014年4月初旬。
八ヶ岳の庭は、まだまだ早春…この前年に植えたチオノドクサが咲いていました。
チオノドクサは、鹿にかじられることなく、寒さにも強く😊
この八ヶ岳の庭では、毎年少しずつ増えてくれます。
早春のこの透き通った青が大好きです💕
さて、この前年の秋に家の建築が始まり、家の基礎を作るために掘った土が、南向きの斜面となって綺麗にならされています。
新しく盛られた土は、土地の深部にあった赤土がほとんど。
土の表面には、建築工事の際に持ち込まれた砂利が混ざっています。
まず、この砂利をふるいでふるって、根気よく取り除く作業をしました💦
今から思うと、そこまで丁寧に小石を取り除かなくても、庭は造れたかなあって思うんですけどね😁
この頃はまだまだ体力があった…っていうことでしょう。
で、この赤土の斜面を早速花壇にしていこうと、運んだ花苗をとりあえずレイアウトしてみました。
数年かけて草マルチで土作りをしてきた花壇や通路の部分には、もう緑が芽吹いています。
4月中旬。
東京の庭とは1ヶ月遅れで、クリスマスローズが咲いていました。
南側のロングボーダーには、水仙が芽吹き、チオノドクサやクリスマスローズがちらほら咲いてますね。
無事冬を越したデルフィニュームが、元気に芽吹いていました😮
4月下旬。
水仙のボーダーが花開きました。前年の開花より花数が増えたような😄
2月の豪雪に埋もれて寒さから守られたバラは、芽吹きに勢いがあるような感じです。
造成した赤土がむき出しの南斜面の花壇、
草マルチで造ってきたアイランド花壇、
そして、草を刈り込んだだけの通路の部分…
家の建築が始まったことにより、今につながる庭の原型が、整ってきました。
この土地に出会ってから、4年目の春…
ようやく庭造りのスタートラインに立った感じですよね😁
連載『庭造りの方法』
にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村