はじめまして、伊藤由紀子です | どんな時でも幸せであっていい! 魂が喜ぶ、大人女性のためのゴールデンライフ・プロモーター 伊藤由紀子

どんな時でも幸せであっていい! 魂が喜ぶ、大人女性のためのゴールデンライフ・プロモーター 伊藤由紀子

年齢とともにどんどん光輝き、より自由に、より魅力的になっていく!そんなエキサイティングで、魂が喜ぶ美しい年齢の重ね方をサポートします。

熟年離婚幸せアドバイザーの伊藤由紀子です。

昨年62歳で、離婚することになりました。

自分が離婚するなんて、思いもよりませんでした。

でも、

離婚が、私にとっては新しい幸せへのステップアップになりました。

失敗感や将来の不安など、いろいろなプロセスがありましたが(今もあります)、

おかげさまでこれまで以上に幸せですし、

残りの時間を元気に若々しくのびのび力を発揮して生きたいと願っています。

自分でもちょっとびっくりですが、離婚してこんなに幸せでいいのかしらと思うぐらいです。

だからといって、

熟年離婚をお奨めしているわけではありませんよぉ。(笑)

ひとりのほうが楽ちんだと思うのは、当たり前だのクラッカーです!(笑)

それだけじゃ済まないのが、別居やら離婚やらですものね。



この幸せ感、

多分、覚悟を決めたからなんだと思います。

自分の幸せに責任を持つ!と、こころを決めたからだと思います。

そして、幸せな熟年離婚経験者として、そんな自分を失敗や間違いも含め、

与えていく、シェアしていく、役立ててもらうと決めたのも、大きいです。


”欲しいものがある時、あなたがその欲しいと思っているものをすべての人に全面的に与えなさい”

「ア・コース・イン・ミラクルズ(奇跡の学習コース)」の一節です。

今の私の力づけになっている言葉です。



とはいえ、本当に覚悟が決まったのは、

やはり離婚届けが現実になってからだったと思います。

今日はその話です。


別居のままでもいいかなと思い始めていただけに、

急展開で離婚届けを出すことになった時には、

やはり右往左往しました。

とりわけ最初の1か月、経済的な見通しが確保できるまでは、大変でした。

結婚38年間、お金の管理は夫任せ。元夫の経済的力のおかげで、私はお金の心配などしたことなく、

翻訳や英語の家庭教師をしていましたが、

収入というには程遠く、趣味やボランティアの域を超えることはありませんでした。

収入を得るのは夫の担当、私は夫の代わりにチャリティー担当のようなつもりでいました。

実際には夫に依存し、陰に隠れていたというのが本当のところですね。

外でお仕事するのが怖かったのだと思います。


離婚ということになり、やっとキャリアを築いていくことに本気になったわけです。

これからは自分の経済的な幸せにも責任をとっていかなくてはなりません。

必要性もありましたが、

自分の成長と幸せという観点では、新しい人生のスタートにふさわしい自然なチャレンジに思えました。

その最初の手段として作ったお仕事ブログのタイトルが、

どんな時でも幸せであっていい!

でした。


タイトルは、これにつきると思いました。

これ、結婚36年目にやってきた別居で、やっと気づいた、というか、思い至った許可でした。

最初は当惑して、ビジョン心理学ずっと学んできて、しかもトレーナーなんかもしていて、

それでも別居かい!

恥ずかしい、前に立てないよ、と思いましたが、

そのまま引っ込んで隠れて生きるってのも、これもまた恥ずかしいことでした。

なんか負けるような気がして。

ビジョン心理学のヒーリングセミナーに何回か入り、

恥ずかしかったですが、自分のことを扱い、

自分の中にあった思い込み、ボタンの掛け違い、間違った見方に気づいた時、

それまでの怒りとか失敗感、挫折感が苦笑に変わっちゃったんですよね。

元夫に対して、各種腹を立てていましたが、

実は全部、自分の思い通りになっていたことに気づいた時には、笑っちゃいました。

離婚も自分で密かに望んでいたことだとわかり、

思い通りになっているのに、相手を悪者にして、ひどい!悲しい!つらい!と言って、

文句を言っている自分がいて、ありゃりゃ!でした。

苦笑のあとは、笑いの神様が来ちゃったみたいで。

「最もみじめな人がここでこんなに笑っちゃってます!」

なんてマスター・トレーナーの栗原弘美さんに紹介されたほどでした。


その時、わかったのが

状況がどんなふうに見えたとしても、

どんな状況であっても、幸せを選ぶことはできるし、選んでいいんだ!

でした。

理屈ではなく、肩の荷が下り、自由になった感じがして、力が戻ってきました。

ずっと被害者でいるのは簡単だけど、

ひょっとして状況は自分に見えているほど悪くないかもしれない!

状況を悪いと感じているかもしれないけど、それでも幸せでいていいのだ!

私にとっては、これはとても大きな突破でした。


短期間でそんな心境になれたのは、ラッキーでした。

もちろん、その間に怒りや失敗感、捨てられたみたいな敗北感など、

ありとあらゆるいやな感情をちゃんと感じるというプロセスを踏んだのがよかったんですけどね。

これ、ビジョン心理学の強みです。


自分がもっと・・・・だったら、もっと・・・できたら、離婚しないでもよかったのかも、

と思うこともありましたが、

最近はこれでよかったと思えます。


引っ越し直前に、久しぶりの友人に「なんで離婚なんかしたの?!」と聞かれました。

改めて(なぜだろう?)と一瞬考えちゃいました。

あの人がこうだったから、私がこうだったから・・・なぁーんて、

あれこれ理由を上げることはできたかもしれないけど、

なぜかこの時はどれもピンと来なかったのです。

出てきた答えは、

「十分にやったから!」でした。

そして、それはその通りに思えました。

お互いに見当違いは多々あるにしても、二人とも十分に頑張ったのではないかと思います。

元夫の両親もすでに送り出していましたし、

息子は自分の家族を持ちましたし、

長男のお嫁さんの役目、母親の役目も終えているわけですから、形式的な制限はないわけですしね。


私が握りしめていた”結婚の形、夫婦の形”を手放し、”私の(やり方の)ほうが正しい!”もあきらめて、

仕切り直しです。

元夫にもいろいろなことが起きたと思いますが、これはまたおいおい話すことにしますね。


熟年とはいえ、私もまだ成熟の途上です。

まだまだ持っている才能や魅力を発揮できる領域がたくさんあるはずです。

ロマンスだってあるかもしれません。

どんな状況でも、幸せのステップに変換することができます。

年齢や状況に関わらず、

自分の幸せに責任を持ちながら、魅力的で美しい年齢の重ね方をサポートします。

豊かで、笑い多きゴールデン・ライフをご一緒しましょう。


熟年離婚幸せアドバイザー 伊藤由紀子