続きです
「ウーノボーノ」でランチを済ませて向かったのは、
徒歩3分の場所にある、
「長徳寺」
これ、目印
実は、
「関宿」のお寺といえば「関地蔵院」。。。
御朱印をいただけるお寺は「地蔵院」しか知らなかったのよね~
ところが、行程表を作る時に検索したら
拝観中止とあった
ありゃ~
で、検索検索。。。
近くで御朱印をいただけるお寺は無いかいな
すると、この「長徳寺」でちょっと変わった御朱印が頂けると書いてある記事を発見
が、HPを見るとこの日(10日)は御朱印対応日じゃない
けれど、お留守の時でも、
山門前にある自販機で御朱印が買えるというではないか
ということで、行程に組み込んだ
でも、折角なら目の前でその御朱印を作成されているところを見てみたいよね
今朝(10日)、出かける前にもう一度HPを見直す。。。と、
(この御朱印を作成される)副住職がおられる日ならば
予約が出来るとあった。。。(最初からちゃんと読め)
ので、10時を待ち「宝生山弘法院」の駐車場から電話すると、
ナント予約出来た
ということで、予約時間の13時がもうすぐ
山門
おぉ~っ
これが御朱印の自販機か
何も知らない二人。。。
え~っこんな素敵な御朱印があるの~
うんうん
目の前で作ってもらえるみたいよ
良かったなぁ~予約の電話入れて
山門の扁額
今から、素敵な御朱印が頂けるとあって
気持ちも高らかにるんるんと境内へ
本堂
と、撮影していたら副住職さんがいらした
本堂の屋根の飾り瓦 獅子(狛犬)
と撮って本堂へ
最初にご本尊の阿弥陀如来にお参り
こちらは浄土真宗佛光寺派のお寺です
浄土真宗のお寺では御朱印をいただけないことで知られている宗派ですが、
本山の佛光寺では「法語印」と言う名称で授与されているそうです
ちなみに真宗高田派の本山(専修寺)は「参拝記念印」だったような。。。
長徳寺のHPには「御朱印」と書かれています
御朱印の絵柄は着物の染型紙に使われる伝統工芸の「伊勢型紙」を用いて
染め描きます
と、副住職に御朱印の説明を受けます
写真の金色の印の御朱印は、
お着物で参拝された方の限定御朱印で、
写真左下の長徳寺の限定御朱印帳は、
表紙の無地の生地に伊勢型紙を使用して
刷毛を使って金色で絵柄を直書きします。
コロナワクチン接種限定御朱印もありますよ。
証明はスマホの画像でOKです
などなど。。。
たくさ~んある御朱印の見本
はい、迷います
まずはお寺の印と「奉拝」の一般的な御朱印
続いて伊勢型紙による手摺りの御朱印です
一つの絵柄に数枚の伊勢型紙を用いて一枚ずつ丁寧に刷毛で
描かれていきます
右が襟まきをされた「親鸞聖人」
左はとんちで有名な「一休」さんが
親鸞聖人の二百回忌法要にお参りされたときに詠まれた
「襟まきの温かそうな黒坊主こやつが法は天下一品」という和歌
ちなみに一休さん(一休宗純禅師)は臨済宗大徳寺派の禅僧です
さてもう1種類は、
オバチャン三人が見た目で「マツ〇・デ〇ックス」と呼んでいた(不謹慎)
観音様にしようかと思っていたら、
その隣の御朱印の上の方の柄が着物の柄(小紋)にもなっている
錐彫りで作った「伊勢型紙」の技法、と
教えていただいたので、
こちらの御朱印に
透かして見ると。。。まぁ、細かい
出来上がった御朱印がこちら
笛吹く観音菩薩さま(←違ってたらごめんなさい
)
聖徳太子(2021年が1400回忌)の両脇は、
どこかで見たことが。。。副住職に尋ねると、
舞楽の「蘇利古(そりこ)」と「案摩(あま)の雑面の御朱印で、
ジブリの「千と千尋の神隠し」の春日様ですね~
あ、なるほど
こちらは副住職のお姉さまが描かれた御朱印
右は試作だそうです
御朱印帳の表題ラベルに「御朱印帳」と
ご厚意で入れていただきました
こちらももちろん「伊勢型紙」で
雪狐はここまで
続いては友人が購入した御朱印帳に、
寅の絵柄を金色で直書きしてもらいます
寅年の今年は記念に買われた方がたくさんいらしたとか
オバチャン三人が気に入ったランプ型のストーブ
もう一人の友人が頼んだのは、
弥勒様
山門にある自販機には、
直書きとは違う種類の御朱印が入っているそうですよ
100円玉(1枚500円)をたくさん持って来なくっちゃ
作業されている間にも、
御朱印の説明、伊勢型紙の説明、ストーブの説明や写真撮影など、
副住職さんと対面でいろんなお話することが出来、
楽しい時間となりました
ありがとうございました
あっという間の1時間だった。。。
さて、今から関宿をお散歩するよ
亀山市関町新所1712