続きです
「安倍文殊院」からR165を東に進み三重県名張市へ
上野市に向かうR368へと進むと、
途中に「弥勒寺」の案内板が見えてきます
案内板に従って進むと見えてくるのが、
西国薬師の札所でもある「日朝山弥勒寺」です
左側に進むと、
弥勒寺の石標があります
ちなみに、右側には「春日神社」があります
庫裏で御朱印帳を預け。。。
友人たちはどの御朱印にしようか、悩む悩む
拝観料500円
大きな弘法大師像が
「南無大師遍照金剛」と手を合わせる
境内から美旗地区を見る
本堂
本堂の中には国指定や県指定のりっぱな仏像がたくさんある
ナント、平安時代作の仏像が撮影し放題
このお寺のご住職はほかのお寺との兼務ということで、
今日(17日)はお世話をされている檀家の方が説明に来てくださった
そういえば、庫裏で話をしていた時に1台車が上ってきたね
さきほど庫裏で御朱印の説明をされていた女性はこの方の娘さまだそうで、
このお寺は地区の方に大切に守られているようだ
写真撮影の前にまずは説明。。。
名張弁で、熱心に説明していただけた。。。が、
ついていけなくて。。。ごめんなさい
弥勒寺というのにご本尊が薬師如来なのは、
本堂を改築したときに、ご本尊より薬師如来の方が大きく立派だったから間違えた、とか、
薬師如来が手に持っている薬壺に菊の紋がある、とか、
十一面観音の頭上の化仏が十一揃っているのは珍しい、とか、
四天王のうち2体祀られていて、
東方を守護する持国天が南に、南方を守護する増長天が北にいらっしゃる、とか、
等身大の役行者像は日本で4体しかない、とか、
N〇Kの「ブ〇タモリ」でタモ〇さんがきた、とか、
盛りだくさんの内容だった
説明するだけで、詳しくはないの。大きなお寺に参拝したときに聞いてね
って、おっしゃってみえたけれど、
この弥勒寺を大切に思っておられるお気持ちが十分に伝わってくる
説明の後、撮影タイムをいただけた
当たって大切な仏像を壊さないよう、気を付けながら撮影する
薬師如来坐像
これだけ近くで見ることが出来るので
手の水かきのような曼網相(まんもんそう)もよくわかる
十一面観音立像
日本で4か所の等身大の役行者倚像
脇侍の鬼(前鬼?後鬼?)の像とともに近くで見ると力強いお顔がよくわかる
不動明王
持国天
薬師如来の持つ薬壺
国指定重要文化財の聖観音立像
増長天
聖観世音菩薩
こちらの像は右手を上げている
倶利迦羅竜王(くりからりゅうおう)
不動明王の化身
岩上で火炎に包まれた黒龍が剣に巻き付いてそれをのもうとするさまに表される
最近どこか(TV番組)で見た運気が上がるポーズがこれだ
弥勒菩薩像
元はこちらがご本尊だった
シンプルなお姿だ。。。
と、自由にたくさ~ん撮影した後、
お接待をいただいた
お茶でほっこり
ご本尊(薬師如来)の御朱印
西国薬師の金紙薬宝印
御朱印帳をもらって、本堂をあとにする
境内にも可愛いお地蔵様?が
手水舎の龍口
檀家の方にご挨拶しながら、
説明していただいたことを忘れないうちに、
もう一度参拝したいと思った
青山高原の風車がよく見えるね~
と、言いながら次の場所に向かった
続きます