続きです
「北畠氏館跡庭園」へ
庭園入り口
先に「北畠神社」の社務所で入園料を納めるよ
大人300円
おーぷん
昭和11年9月に国の名勝及史跡の指定を受けたそうで、
作庭者は細川高国と伝えられているそう。。。だれ?
総面積約850坪、武家書院庭園であり、
池泉鑑賞様式となっているんだそうで。。。ふ~ん?
護岸の石組が美しい
池には錦鯉が優雅に泳いでいた
庭園から見る北畠神社の本殿
池の名は「米字池」
パンフを見ずに写真を撮って、帰宅してから「孔子岩」とかを知って探したら、
かろうじて写っていたのが一枚あった
たぶん、左側に写っている大きな岩が「孔子岩(立石)」
この辺りがこの庭園の最大の見どころだったようだ
ちなみに、橋の近くには「亀石」があった。。。らしい
武将の手による庭らしく素朴で豪放な魅力あふれる庭園で、
北畠氏の栄華をしのぶことが出来た
心地よい秋の風を感じながら庭園をあとにする
一乗谷朝倉氏庭園(福井県)と旧秀隣寺庭園(滋賀県)と合わせて
日本三大武将庭園と呼ばれているんだって。。。ほぉ~
一乗谷に行きたいって何年か前からずっと言ってたんだけれど、
三重県にもこんな素敵な庭園があったなんて。。。
(過去に一度来たことはある)
紅葉の時期はまた格別に美しいそうなので、
コロナが落ち着いたら、ぜひいらして下さいネ
と、関係者じゃないけどアピールしてみる
空が青いなぁ
そういえば、
北畠神社の御朱印帳には「雪姫伝説」がデザインされている
こちらは雪狐が平成28年に購入したもので、
先ほど社務所で見た新しい御朱印帳も「雪姫伝説」の美しいデザインだったネ
で、
この「雪姫」に因んだ場所が北畠神社から徒歩8分ほどで行けるというので、
行ってみた
県道横の鳥居をくぐって、北へ
少し歩くと右手に八手俣川にかかる橋があるのでそちらへ
しばらく歩くと、右手に、
「東御所跡」という案内板がある場所があり、
そのまま道なりに歩いていくと、
「雪姫桜」というのぼりがあったので、そちらへ
赤い鳥居があったので、進むと、
雪姫伝説の案内板があった
北畠具教は織田信長の次男を娘「雪姫」の婿養子に迎え入れたが、
具教が織田軍に暗殺され、霧山城も落城。
雪姫は自害しようとしたが果たせず、
この東御所と呼ばれた館の桜の木に縛られていたところ、
どこからか現れた白い狐に救い出されたという。
こんな内容
お祭りされているのは
雪姫大明神と稲荷大明神
400年の間、幹は枯れても根は枯れず、
新しい芽が出て育つ「雪姫桜」
「生涯を全うされた」と書かれているが、
あの時代だから(←大河ドラマでしか知らんけど)
心穏やかに過ごされていてくれたらと思う
もうすぐ彼岸だねぇ~
。。。ブルー見たかったなぁ~(←おいおい
)
駐車場まで戻り、
北畠神社からすぐのところにある「津市美杉ふるさと資料館」へ
臨時休業でした
霧山城の資料か何か見れるかなと思ったんだけど、残念
大きな木だなぁ~
ということで、今回は城跡へは行かずに、
北畠氏館跡庭園と雪姫桜を見てきました
三重県総合博物館でこんな企画展をするみたい
これは、行かなくっちゃ
※緊急事態宣言解除後に開催される予定
北畠神社
三重県津市美杉町上多気1148
津市美杉ふるさと資料館
三重県津市美杉町上多気1010