金剛座寺のご住職に教えてもらって向かったのが、
多気の「三古寺巡り」の一つ、
普賢寺
近長谷寺と金剛座寺も参拝したので、これでコンプリート
「お寺の掲示板」という新聞記事を今日見たばかり
「おまえも死ぬぞ」とか。。。深いね～
この掲示板の前に車をとめ、
うら参道から「普賢寺」へ
ご本尊の普賢菩薩が祀られている
普賢菩薩収蔵庫
扉を開けてもらって、中へ
すると、煤で真っ黒になった普賢菩薩が、
これまた煤で黒くなった白い象の上に佇んでいらっしゃった
日本で最古。。。
なんと、平安時代の普賢菩薩らしい
目を伏せ静かに拝むと、
ここへ来たかったから今日動いたんじゃないか、
という不思議な気持ちに
普賢菩薩は女性の信仰を集め、
また辰・巳年生まれの守護本尊で
自己実現のための力を授けてくれるのよね～
手に持っているのは如意で
「思いのまま」という意味があるんだそう
パンフの写真の手には持って無いけど
客殿にあげていただき、
十一面観音も拝ませていただく。
ご住職のおもてなしを受けながら、
お寺のレクチャー
以前は金剛座寺の里寺（塔中のひとつ）だったとか、
普賢菩薩がいらっしゃる収蔵庫を建立する前は
その場所に観音堂があり、その観音堂の本尊がこの十一面観音だったとか
十一面観音を真正面に見ながら
ご住職との会話が弾む
そのうちに、
ご住職の温かい人柄に触れ、
身の上相談に
自分でも思っていなかったけど、
ぶわっと感情がこみあげて
いろんな話を聞いていただいた
ありゃ、気が付けば2時間ほど滞在
ありがたや～
金剛座寺のご住職にも感謝
ご紹介が無かったら、
きっと帰っていた
帰る前に境内を撮影させていただく
しだれ梅ももう少ししたら花が咲く
表参道の石段
この龍口、どっかで見たことあるなぁ～と思ったら、
「国束寺」のと同じ～
※国束寺の記事はこちらから⇒☆
白梅は今が綺麗
今日は、きっと仏様が導いてくれたんだな
忘れられない立春の日となった
お会いしたご住職の皆様
ありがとうございました
合掌
多気郡多気町神坂223