ペットロス対策について、獣医師と精神科医に聞いてみた!① | ゆききちの代謝異常症姉妹子育てブログ

ゆききちの代謝異常症姉妹子育てブログ

先天性代謝異常の娘を持つ母親の日々の出来事、
子育て一般の思いを綴ります!


うさぎのコッペが我が家にやって来て

3年が経ちました。


昔はうさぎの寿命は5〜6年と言われて

いましたが、

今は、正しい食事を与える事で、

平均して8年くらいは生きるそうで、

10年を超える長生きうさちゃんも

珍しくないみたいです。


それでも、うさぎだけでなく、

犬も猫も、大抵のペットは

私たち飼い主より早く亡くなっていくし、

そうあるべきです。


私たちはペットたちを見送るべき立場

なのです。


でも、ペットを飼ったことのある人なら、

彼らの可愛さ、愛おしさは、よく分かって

頂けると思います。

そして、彼らを失うことの恐ろしさ、

辛さは、ペットを飼うことで最大の

デメリットなのではないか、

と私は思います。


我が家のコッペはてんかん持ちですし、

もともとうさぎはデリケートな生き物です。

充分注意して大切に育てていますが、

10年を超えて、コッペと共に過ごせるかは

分かりません。


上の子そっぴーにとって、コッペは

特別な存在です。

言葉には言い表せないほど、

無条件に可愛い存在で、

いつも変わらず家に居てくれて、

コッペを飼い始める前のことは

思い出せないくらい、と言っています。


そんな、そっぴーが、もし、コッペを

失ったら…


普通の人でも、ペットを失ったショックで

体調を崩したりすることはあります。

ペットロスという言葉はだいぶ

一般的になりましたよね。


いつか、必ず来るコッペとの別れのために、

私たちは日々どんなことを心がけて

おいたら良いのでしょうか?


私はコッペの主治医である獣医のO先生と

そっぴーの精神科の主治医であるO先生に

(偶然どちらも同じ苗字でしたw)

ペットロス対策について、伺ってみました。


精神科のO先生曰く、

精神科領域から言えることは

ペットを亡くす前に出来ることは

余りなくて、ペットを失って落ち込んで

しまったら、精神科の出番、という事

らしいです。


ただ、心の在り方として、もしかすると

ペットロス対策になり得るかもしれない

こと、としてお話しして下さったとこが

あります。


ペットに限らず、当たり前にあったものを

永遠に失ってしまう事はあり得ることですよね。


失う前にはそれが当然のものとして

慣れきって、十分に思いを尽くさず、

失ってから大切さを痛感し、

失う前の事を後悔する事が、

人を深く傷つけるのではないか、と。


だから、失う前に、日々その当たり前に

感謝して、十分に思いを尽くす事が

やがて来る別れの後の後悔を

減らす事ができるだろう、それが

場合によっては対策と言えるのかも

しれない、と精神科医として長く

人々の心の苦しみに向き合って来られた

O先生からのアドバイスでした。


なかなか、芯を食ったアドバイスでは

ないかと、私は思います。


次のブログで、獣医師のO先生から

伺ったお話しをご紹介しますね。