予想してたよと言われても… | スターダストダイヤ ~雪風のブログ。

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雪風が新しく始めたブログ。色々記録していきたいと思っています。

「MARΩ」という漫画の1シーン…と言うかセリフでどうにもツッコみたいものがあった。


「まったく…いよいよ敵まで助けてしまうとはな…  …だけど予想してたよカイ!」


これは「インガ」というキャラの発言。


※インガについて
カルデアという魔法の国に住む少年。
ARM(この作品に出てくる、普段はアクセサリーの形をした武器)を使い悪事を犯した男を祖先に持ち、カルデアの掟である
「ARMを使って悪さを働いた人間は身内が始末しなければならない」を守れなかったため一族で疎まれている。
そのため人を信頼できず、心を閉ざし他人に対し辛辣な物言いをする。
しかしその男が生きていると知り、カイ(主人公)たちと共に「掟を達成するための」旅に出る。


…こういうキャラなので、何かとカイにも突っかかる困った子…(;´Д`)

冒頭に挙げたセリフは、

カイが自分たちの住む町を奪った男と戦っていたのですが、

その男が敵側から「用済み」と見なされ、現れた新たな刺客によって殺されかけてしまう。

するとそれを放っておけなかったカイは彼を新たに得た癒やしの力で救う…と言うシーンの後に出てきたものです。


カイはこの前に辛い別れを経験しているし優しい性格の持ち主なので、

敵であろうと目の前で死にかけている人を放っておけなかった様子。

それに対して

「まったく…いよいよ敵まで助けてしまうとはな…  …だけど予想してたよカイ!」


まずツッコみたいポイント1
「まったく…いよいよ敵まで助けてしまうとはな…」


またカイに突っかかってるよこの人。

さっきも言ったように何かとカイの行動・言動に文句や憎まれ口を叩くインガ。

(例:インガが船酔いでダウンしているところにカイがご飯を持ってきてやると「こんな時に食えるか!」と言う等)

ここでも例外ではなく。

他作品にも「特定キャラに何かと突っかかるキャラ」っていますけど、

インガの場合、それが「またカイに突っかかって…」とあきれてしまう感じというか。


「敵まで助けてしまうとはな」言うけど、目の前で人が死にかけてるのに敵だから見殺しにすれば良かったって言いたいんだろうか。


続いてツッコみたいポイント2
「…だけど予想してたよカイ!」


予想してた、とかわざわざこっちに言う必要あったのだろうか。

それも名指しで。

正直、それをこっちに言われても困るんですがね…(´・ω・`)

「あ、そ」って感じです。

「この人ならこうすると思ってた」ってのはあることですが、

「予想してたよカイ!」とかわざわざ言われてもねえ。